11/10/29 16:30:41.68
遥か昔に「生徒」だった40代ですが
偶然ここを見つけてから、昔のことが思い出されてきた。
すごくすごく好きな先生がいて
それは今にして思えば、年の離れた男性への一時的な憧れに過ぎないのだけど
当時は本当に好きでたまらなかった。
ストレートに感情をあらわす私のそんな気持ちは
当然のように先生に伝わっていて
一度告白のようなものをしたのだけれど、うまくかわされはぐらかされて
「お前達の年代に、先生に憧れるのは通過儀礼みたいなもので
はしかみたいなもんだよ
1年経ったらそんなことあったっけって思うんだよ」
そう言って頭をぽんぽんってされた。
先生に、偶然再会したのはそれから10年たった頃
「もしかして…」って、お互い顔を見つつ確信も持てず
でも気になった私は「〇〇先生?」って 恐る恐る聞いてみた。
そうだとわかってからは、時間があの頃に戻ったような気がして
たくさんいろんなことを先生に話をした。
私の携帯につけてあったストラップを見つけて
自分と同じプロ野球チームのファンだと気づいた先生は
それもあって、昔の教え子に接するというよりも
趣味仲間と話すような感じで、色々な話をしてくれたんだった。
偶然の再会後に思わぬことで意気投合し
話が尽きることのなかった私達は
そのあと自然な流れで男女の関係になった。
それまでずっと先生のことを想っていた訳ではないのだけれど
先生にぎゅうっと抱きしめられた時に、涙が止まらなくなってしまって
それを見た先生は
私がずっと自分のことを想っていたと思い込んだようだった。
それから何度か先生とは逢っのただけれど
「自分がしてきた選択は間違いだった」と、逢うたびに言う先生のことが
そのうち重苦しくなって、私の方から自然消滅をはかってサヨナラをした。
最後にした他愛のない話題のネタが、当時の阪神の監督「中村勝広」(通称負広・
スカタン)で
思い出してからは、負広をTVなどで見てしまうと
最後にセックスした時の、先生の泣き顔を思い出してしまうんだ。
淡い想い出だけを胸にしまっておいた方が
どれだけ幸せかを、このスレをざっと見てつくづく思った。