11/06/20 21:17:12.57
>>47
性格が良いと言うのは要するに、多くの人間の期待する行動や返答をすることができる、ということだろう?
俺は、其れが出来ない。なぜならば、俺に要求されるのは、沈黙か、さもなくば憐れなブタの様な鳴き声だけだからだ。
俺が死ぬまでの時間をざっと計算してみると、恐らくあと50年か60年。
長すぎる。
目眩がしそうな長さだ。
俺は、あと何度、人々の目に晒されれば良いのだ?
大学に行きたくない。
外に出たくない。
人に見られたくない。
だが、親のことは愛している。
彼らが俺の学費を出している。
歯を食いしばって大学に行く。
笑われる。
家に帰る。
2chで女を叩く。
ちょっと泣いて寝る。
この生活は社会人になれば何か変わるのか?
だから、これからの寿命を概算するのを辞める。
もっと、目の前にあって手に入れやすい物を目標にしながら、目標のつぎはぎで生きていく。
其れが一番建設的だ。分かってる。建設的だ。
だが、例えば何か趣味に没頭するとき、大抵其れは没頭している振りに他ならず、
頭の中では、それに没頭している自分が、人々に(特に女に)少しでも格好良くは見えやしないだろうかと期待している。
その心理の機微に気が付いて、とたんにその趣味に吐き気を催す。
すると、俺はまた、死ぬまでの時間の概算を始める。