11/07/22 23:38:01.57 +PBKrMpT
>>160
一ヶ月放置してあったんで暇になったから始めてみたw
「訳わかんない!放して!」ヨシミはシマの手を振り払った
「いきなり軍の人に、それに話があるから来てって言われたって。あたしただのJCだよ」
シマは回りをキョロキョロ見回す
「シーッ!大声出さないの。話もあるしあなたを保護しに来たのよ。ヨシミちゃん」
「はあ?保護?マジ訳わからないし!これ以上しつこくするならもっと大声だすよ!」
そんなヨシミの態度を見てシマの態度も変わった
「・・・あなた、お父さんの事。遠州芳鳴大尉の事知りたくないの?」
シマは背を向けるとゆっくり歩き出した。
「いいわ、上にはあなたを確保できなかったと伝えるだけだし。じゃあね、ヨシミちゃん」
体育館横の細い通路を歩いて去って行くシマをヨシミは急いで追った
「本当にお父さんの事・・・知ってるんですか?」
シマの運転する車の横でヨシミは疑い深く尋ねる。
「あらあら、あなたあたしを誘拐犯扱いしてたのにえらい変わりようね」
シマはハンドルを握りながらヨシミをおちょくる。