11/10/11 14:45:43.97 0
中学の柔道部で鎖骨折って運ばれた柳瀬病院は藪だったな。
なんせ盲腸で死んだといううわさがあった。
鎖骨の手術中も「兄ちゃんも疲れたろ?わしも早く帰って美味い酒が飲みたいから
とっとと片づけちゃる!」と言いながらぐいぐい縫った。
「せんせい、あとが目立たないように丁寧に・・・」「おとこはぁ生きざまよのう。」
この人大丈夫か?と思った。
2週間の入院中、仲良くなったおばさん看護婦に聞くと盲腸は都市伝説ではなかった。
ひと月後にギブスを外すと松本零士の主人公のようなアルカディア号の旗の下に集う
ような凄い縫い跡ができたいた。
南砂のその病院は数年後に廃墟になっていたよ。