11/10/08 06:56:05.21 0
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まあ、そんなわけで両親が病院行ってる間、ずっとやってたさ呼吸法を。
姉はそれなりに分別があった(たぶん父のバカさ加減についても)が、弟(自分)と妹に示しをつけるため黙々とコホハァアア
妹はまだまだ幼く(年少のころだったし当たり前)、状況をろくに飲み込めてないが姉にならってフシュゥウウウ
自分は当時、お父さん子だったというか、仕事人間でろくに子供を構わない親の愛情に飢えていたというかでとにかく父の容態が心配で
なおかつ父の言いつけも守らねばならんと脳内パニックになりつつ「お父さんが見てる!」(みてるわけないけど)とはりきってコヒュウウウ
その日はもう随分遅くになってから(零時ちょっと前だったと思う)母だけが戻ってきて、スハスハやってる子供らを止めて寝かしつけてくれた。
結局入院になったのだろうかと思ってたが、翌日には父も帰ってきてて黙々と朝飯食ってた。
と、ここまでが実際に体験したこと
十年ぐらいたってこのことを思い出して母に話を聞いてみたところ
・入院はしてない、別々に帰宅して父も家で寝てた
・ケガは見た目がハデなだけの擦り傷。入院なんぞするわけがない
・このことがきっかけで隠れてバイトするのもやめた。代わりに母が内職したり働きに出るように
・体操?あ~そんなんやってたっけね~(苦笑
とまあ、あれだけ騒いでおいてそんだけか?とか、理性を疑うような説教(?)しといてその後のフォローもなしかよ、とか
その他にもいろいろな積み重ねがあって、自分&妹には空気扱い、根性座った母と優しい姉にはハイハイであしらわれながらどっこい生きてるウチの父。
修羅場のはずが修羅場じゃなかった、そして父の脳がある意味修羅場だったことが判明した出来事。