11/02/12 01:11:41 0
父親が、母親が死にそうになるような暴力をふるっていたのは自分が本当に小さな時。
フライパンで母親失神あたりから、父親が本当に死ぬとまずいと思ったらしく、経済的なDVと精神的なDVに。
兄も自分もそういうものだと思ってた。
世間の家庭もみんなそんなものだと。
そのままだったら、逃げようと思ったのかもしれないけど、周りの家庭がそうじゃないと知って逆になぜか自分の
家庭を隠さなきゃいけないと思い込んでしまったというか…隠さないと脱出出来ないと思ったし、隠し通さないと
幸せになれないと思った。
今かんがえると、自分の思考回路がおかしいなとわかるんだけど、当時こんな家庭なのにこの家庭から片親という
ハンデまで背負ってしまって、そのうえ貧乏になったらもうおしまいだと思ってたんだよね。
下手に父親に名声があったから、父親に引き取られてしまったら自分の人生本当に終了だと思ったし、それは
兄も本当に(長男だから絶対に父親は手放さないと思ったし)怖がっていたし、母親も怖がっていた。
別れたら母親と二度と会えないと思ったし、しかも片親になるし、母は居なくなるし。
こういうのを洗脳というのかもしれないけど、本当に小さな頃から変な家庭に育っていたら何が正しくて何がおかしいのか、
何が優先されるのか、愛情ってなんなのか、とか結婚って?家庭って?みたいな基本的な概念から揺らいでいた。
こうやって2ちゃんで叩かれると、逆になんかストンと胸に入ってくるというか、本当はそうなんだよな、そっちが正しいん
だよなぁとか色々と思うんだけど当時は本当にわからなかった。