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>>437
「ろくろ首にゾッ」 主婦 ホソエ美○ 28(岐阜県八百津町)
小泉八雲の「怪談」が忘れられない。初めて読んだ時、しばらくの
間、夜の睡眠を妨害されたからだ。
特に怖かったのが「ろくろ首」。いくつもの首が体を離れて空中を
飛び回り、その一つが僧侶の袖に食いついて離れなくなる。本の
挿絵が恐ろしく、身震いした。
ろくろ首というと、首がひゅるると伸びる美しい女性のお化けを
思い浮かべるが、このろくろ首は、首が体から離れて相手に襲いかかる
という、愛嬌のかけらもない化け物だった。
今も、我が子に読んで聞かせるべきかどうか、迷うのがこの「怪談」である。