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■金沢市、1市民57万円の借金
財政構造の弾力性を判断する経常収支比率は、現在89.6%
これは財政破綻寸前である。
支出の中に占める借金返済の比率が異常に高くなっている。
もはや市役所を新築する予算もない、 それが現在の金沢市の財政状況である。
信じがたいことではあるが、 市民一人あたりの借金は57万円で、人口30~50万の中核都市39のうち、財政健全度は38番目。
市民1人当たりの市税額は18万5,363円と 中核市(平均15万8,289円)39市の中で4位という高い水準の税金を徴収しているのに関わらずである。
財政状況悪化の原因は、金沢市が従来行ってきた箱ものプランの失敗にある。
昭和51年に始まった金沢駅から武蔵が辻にかけての再開発事業を見ても、武蔵北地区再開発地区には空きテナントが多く、その損出は年間10億を
下らない。
さらに、11施設もある博物館の料金収入が合計で2,000万円である一方、維持費として8億4,700万もの予算が使われている。