10/11/26 23:48:17
なんだか都市伝説化していますよね。
中国の富裕層が日本の不動産物件を購入しているくらいですので
個人的には中国人が森林を購入していてもおかしくないと思うのですが。
森林の購入については、公益財団法人 東京財団の考論に
北海道の森林売買についての記述がありました。
URLリンク(www.tkfd.or.jp)
記述によると、購入しているのは中国だけではないようです。(オーストラリア等)
中国の購入者が森林をどう利用しようとしているかは不明ですが
最大の問題は、購入した国々が森林をどのように管理するか・・・という事のようです。
日本の国土の半分以上を占める森林は、水を生み出したり、豊かな生態系を育んだり
土砂崩れなどの災害をを防ぐなど、さまざまな役割があり国民生活と密接な関係です。
その森林の管理や扱いを、外国の所有者にまかせて良いのだろうか?という議論が中心のようです。
以下、他記事からの抜粋ですが・・・
地中から汲み上げられている天然水の地下水脈は法律上、水源林の所有者などは
際限なく水をくみあげられるし、水源林を保護する義務もない。
国が法整備をしなければ、悪質な業者が過度に水をくみ上げて地下の空洞化と地盤沈下に
つながり、水源林が荒廃して水は枯渇する。
今は天然水を販売している業者とその土地の自治体が自主的にくみ上げ量を自主規制して
森林保護に取り組んでいるのが現状ようです。
今後、協力しない業者や日本のルールや環境に関心が薄い外国企業が現れること
きちんと対策を練る時期に来ているのかもしれません。との事。
と、いう事は中国が所有する森林の地下から水を汲み上げて商売してもOK
って事になると思われますが、コストの面から「水ビジネス説」は無いのでは?
という考えの方が多いようです。
本当の利用目的を明確にしているデータを見つけられませんでしたが、
中国だったら、どんな盲点をついて商売をするか分からないので
全ての可能性が無くはないのでは?と、個人的には思っています。
と言うように、調べた範囲では中国人が森林を購入していて、
コストの面で儲かるかは分かりませんが、地下水の汲み上げは可能のようです。
こうなると、信じるか信じないかはアナタ次第の世界ですよね・・。