10/10/04 00:30:25 Kw/I4BY1
>>407
「ヤナギタケ」で調べてわかった。「ヤナギタケ」という種はなく、
単にヌメリスギタケもしくはヌメリスギタケモドキの通称名(地方名)ということがわかった。
たしかに柳から出るし。
「ヤナギタケの学名はヌメリスギタケで」などと書いているサイトもあるが、
おいおい、「ヌメリスギタケ」は学名じゃなくて標準和名でしょ、って。
「マツオウジ」と呼ばれているものには白いツバありと黄色っぽいツバ無しがあるが、
マツオウジの学名はツバのあるほうにつけられているもの。
したがって、「マツオウジ」という和名を「Neolentinus lepideus」にあてるなら、
ツバのないほうは別の名前を付けなければならないかもしれない。
ところが、「北陸のきのこ図鑑」では、ツバのあるほうに「ツバマツオウジ」と仮称をつけて、
ないほうを学名なしの「マツオウジ」にしているのでややこしい。
記述によると向こうではめずらしくカラマツ材から出たので自生か不明としている。
ツバありもなしも松材から出るのが本来。
ちなみに学名とは標本につけられるもので、和名とは後でおまけについてくるもの。
和名は変わらないが学名が変わるというのはよくあること。
>>410
カレエダタケの仲間かも。