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1983年3月26日~4月17日の間、原宿ラフォーレミュージアムで
「未来を透視する天才シド・ミードの世界~21世紀のカー・デザイン展~」
という個展が開催された事がある。USスティールのCIやPLAYBOY誌に掲載された
イラストの原画と「ブレードランナー」のコンセプトアートをメインにしたタイムリーな企画だった。
展示には例のエッチングで作られた都市のプロップなどもあったが、俺が最も期待してたのは
事前告知されてた「1/1スケールのスピナー」だった。
開催初日にwktkして入場した俺を待ってたのは1/1用に設定された大きなスペースの
真ん中に置かれた30~40cmのミニチュアだった。あの時の落胆は今でも覚えてるわ。
係員に訊いたら、輸送上の問題があったらしいが。
展示には「トロン(旧作、当たり前だが)」や映画のそれとはまるっきり違うブラスターの
初期提案などもあって、結構充実した個展だったんだけどね。
VKマシンのデザインは殆んどこの人の提案通りなんだ、と解ったり。
以上、先日自宅で別の探し物をしてたら、この展覧会のカタログを発掘したので。