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『弥次喜多隠密道中』(やじきたおんみつどうちゅう)は、1971年10月から1972年3月までの半年間、日本テレビ系列で放映された時代劇である。
時は天保。幕府は諸藩の監視のために送り込んだ公儀隠密が、各地でその正体を見破られ、殺害されるという事態に悩まされていた。
時の老中・水野忠邦は、これまで伊賀や甲賀の忍に任せていた隠密を、素人にやらせてみようと思いつき、二人の男を呼び出した。
一人は貧乏旗本の次男坊・村上弥次郎。もう一人は元伊賀の忍の同心・青山喜多八。
水野は二人の素性が明かされぬ様、二人は切腹した事にして身分を抹消、公儀隠密に任命した。
しかし、二人にはそれぞれ欠点があり、弥次郎は普段は生真面目すぎる程の堅物だが、酒を飲むと人が変わる酒乱で、
喜多八は腕っぷしは強いが美人を見るとテンでだらしがなくなる女好き。
この性格のまるっきり違う二人が身分を隠し、縞の合羽に三度笠の旅姿で、共に「お伊勢参り」と称して、各地にはびこる悪を退治する旅が始まった。