10/09/23 15:17:17
LED電球は大きく分けて5つのパーツに分かれています。その中には、光を発するLED素子や、
コンセントから来る交流の電気を直流に変える、ACアダプターと同じ役割を果たす電子回路など、
高度な電子部品も使われているので値段が高いのです。そして、この電子回路はLED電球にとって
非常に重要で、この部品の性能が人体に影響を与える可能性があるというのです。眼科の先生に伺うと、
ここ最近、家の電球をLEDに交換したら目が疲れるようになったと訴える患者さんがいるそうです。
そこでこんな実験!まずは白熱電球の明かりの下で、3人に30分間、同じ文庫本を読書してもらい、
目の中のレンズを調節する筋肉の動きがわかる装置で目の疲れを測定します。
すると、3人とも、特に疲れた様子は見られませんでした。
そして、アイマスクをして1時間目を休ませた後、今度は同じ明るさのLED電球の下で30分間読書してもらいます。
すると…全員かなり目が疲れていることがわかりました。
なぜLED電球は目が疲れてしまうのでしょうか?
そこで、ハイスピードカメラで、実験に使ったLED電球と白熱電球を、50倍のスローモーションで見てみると…
なんと、LED電球は点滅していました。この点滅がちらつきとなって目の疲労を引き起こしていたのです。
では、全部のLED電球がちらつくのでしょうか?
そこで、6つのメーカーのLED電球をハイスピードカメラで見てみると、2つの電球だけが点滅しました。
実は、電子回路の性能が悪いと、交流電気を直流に変換する時、ゼロになる部分があり、
オンオフが繰り替えされ、ちらつきが発生。性能がいいものだと、オンオフがなく、ちらつきません。
ちらつく製品であるか否かを見分けるには、携帯電話のカメラ機能で光るLED電球を見れば一目瞭然!
電球に縞模様が出る製品はちらつきが発生しているのです。
URLリンク(www.ntv.co.jp)