11/04/30 10:59:05.32
WHO基準とかの緊急時って数日のことだったんだな。
そんなの数ヶ月も適用してる日本ってやっぱり異常だわ。
もっと子供の将来考えて政治やってくれよ。
今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、
誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。
これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に
近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、
緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、
全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、
年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い
被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。
この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズム
からしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の
覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重で
あるべきであります。