10/12/26 17:59:50 Q2i9L4/k
日本の教育評価の思想は、主に戦後、アメリカから移入されたものでした。
昭和21年、アメリカからやってきたGHQ-CIE(連合局最高総司令官総司令部民間情報教育局)の
教育審議官は、教育評価活動が行われていない日本の教育に驚いたようです。
アメリカでは20世紀の初め、心理学者のソーンダイク(E. L. Thorndike)が
「教育測定運動」〈客観式の標準テスト問題を用いて学力を測定評価する運動〉を
大々的に展開しました。日本にも1930年頃、こうした運動が芽生えましたが、
伝統的で権威的な日本の教育土壌には不向きだったようで、根付くまでには至りませんでした。
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