10/07/18 02:10:37 K2AmRf+Q
さて、むしろ両大学の人気を劇的にわけるのは地元関西圏での志願者数と学生数である。
(関西圏)
関学2008 学生数 同志社2009 入学手続者数
大阪 14725/3708 1300前後 大阪 12105/3585 1000前後
兵庫 16489/3950 2000前後 兵庫 5046/1633 400前後
京都 1511/425 150前後 京都 3229/1345 250前後
URLリンク(www.kwansei.ac.jp)
URLリンク(www.doshisha.ac.jp)
両大学とも大阪からの受験者は一万人を超えている。実際の入学者数もそれほど変わらない。
関学の兵庫県16000人という圧倒的な志願者数は驚きであり、しかも合格4000人、入学2000人であるから、
なんと合格者の5割がそのまま入学するという驚異的な数字である。(他に付属校定員300人)
ほぼ京大阪大早慶に合格して抜けた層以外はやはり関学一本である。同志社は兵庫県からの受験者が5000人も
ありながら、合格1600人のうち400人と25%程度しか実際に入学してくれない。いかに同志社が神戸から
嫌われているか。一方の関学は京都からの志願者は1500人どまりであるが、合格者420人、入学150人であるから、
うち35%が実際に関学に入学する。悲惨なのは同志社京都の数字、地元京都から3000人程度の受験者しか
集められず入学比率も18%と低迷している。つまり同志社は地元京都でも関学より
はるかに人気がないのである。
以上のごとく、データをもってしても、私のこれまでの解説や印象、断言は
かなりの程度に裏付けられたと言える。いなそれ以上の劇的な数字である。ここからも
いかに世間の一般的な印象評価が正しいものであるか、いかに同立がウソばかり言っているかが
明解に証明された。
同立は地元でも東京でも言うほど人気も知名度もありはしないのである。
関学が地元で圧倒的人気を誇っているのは事実であるし、加えて全国的知名度も同立と
さほど変わらないのである。