09/10/13 11:17:24 DZz2slQk
以下コピペ
駿台 入学者偏差値調査URLリンク(www.geocities.jp)
入学者偏差値の出し方
駿台模試を受けた生徒の合格先・入学先を追跡調査し、判明分について9月の模試成績を元に算出
通常の偏差値は入試教科や配点を加味して算出されるが、【入学者の学力】を知るのが目的のため【文系学部】は英国社、【理系は英数理】の3科目ずつを均等に単純計算
ポイント
・旧帝大はじめ上位国立は合格者偏差値と入学者の偏差値がほとんど変わらない。
→合格者のほとんどが入学するため
・私立は合格者偏差値と入学者の偏差値の差が大きい。
→合格者の多くが入学を辞退するため
・文系学部は「英国社」の単純平均とあるが【英国社は基本的に私立の土俵】である
→【国立大の文系】、特に上位大は法学部でも経済学部でも【2次試験は「英・国・数」】であり【社会はセンター試験のみ】で必要
→にもかからわらず旧帝大クラスは阪大法64.9 北大法64.3 東北法63.0 神戸経営62.6となかなかの値を出している
→もし「英国社」ではなく「英国数」で偏差値を出していたら値はもっと高くなっていていることが考えられる
一方早慶をみると慶應法65.1 早大政経65.0 早大法64.3と【「英国社(慶應は国のかわりに小論)」型の学部は高偏差値】なのに対し、
入試が「英・数・小論」が主の学部は慶應経済56.1 慶應環境55.2 早大人科54.9や「英国数」の上智経済はで56.1と同じ大学でもかなり低い値になっている。
→もし文系の偏差値の算出方法を「英国社」ではなく「英国数」で算出していたら前者と後者の値は逆点していたと考えられる。
→社会が入試科目にない一部の私立大学学部(慶應経済A・上智経済)にとっては不利な出し方とをいえる。
→しかし、【入試科目にない科目が含まれると途端に偏差値が下がる】というのは、私立は入試科目以外は捨てている学生が多いことの裏返し。
合格者と入学者の偏差値の差が激しい大学は辞退者が多く「滑り止め」としての役割が強い
例 合格者 入学者 差
法政経営 54.1 48.0 -6.1
立命政策 58.7 50.8 -8.1