09/07/22 16:48:39 tX1L08gB
「大久保の斜塔」として知られる早稲田大学51号館は自殺の名所としても有名である。
そもそもこの建物はゆがみが大きく、建設当時から斜めに傾いていた。
ゆがみの原因はもちろん建築学科の設計ミスである。
この責任を取って、建築は最上階を使用することになった。
しかし、最上階の傾きは建築の予想をはるかに超えるものであった。
風が吹くだけで右に左に揺さぶられ、震度2の地震では震度4を観測した。
困った建築は最上階を他学科へ押し付けることを考えた。
目をつけられたのは数学科である。
「最上階では実験ができないが、数学は実験しないから構わないだろ」
と数学をねじ伏せた建築は、外部の建築士が設計した新築の55号館へと逃亡した。
もともと数学の学生は自殺願望が強い。
最上階から下を見下ろしただけで衝動的に飛び降りるものが続出した。
こうして、自殺の名所「大久保の斜塔」が生まれたのである。
今でも毎年建築のせいで数学の学生が自殺をしている。