10/08/17 20:16:50 zwdkBaa3
中肉中背でどこかの浮浪者のような風貌、
体から異臭を放ち誰も寄りつかないが小銭握りしめてトレーもって
カウンターでライス小一つ注文し
給水器へいきいきなり氷水2杯を飯のどんぶりへ投入
天かすと生姜をかけ座席に座り醤油と七味をかける
その後しゃばしゃばと箸でかき混ぜながら食らい始める
「う~う うめぇ~ おでの考えたはなまる特製冷やし揚げ玉茶漬けうめぇ~
うまい うまい うますぎるぞぅ へぇっへぇっ~
ココイチのカレーもおいしくておで大好きだったのに高くなったから
食えねぇんだもんな はなまるは値上げすんじゃねぇどぉ
あ~ 冷やし揚げ玉茶漬けうめぇ~」
そういいながら何か自身の人生や境遇を儚み世間を恨むかのような
奇声をあげながら周りに聞こえるように
自分の水びちゃびちゃご飯をかきこんで食っていた
俺は心に涙しながら店を後にした・・・決してその男を振り返らないように
あれが人間の底辺なのだと。それに比べたらおれは何をしたって
冷やしかけうどんだってかけうどん小だってコロッケライス小だって
食っていきぬいてやるってね!!