11/05/31 01:02:43.31 6zbMqANw
>>938
ああ、ようやくわかった。
あんたは記憶ってもんがひとつだと思っているわけだ。
ごちゃごちゃに考えているんだなw
つまり知識というのは記憶なんだな、あんたにとっては。
言語も記憶なわけだ。
なるほどね。
記憶にもいろいろな種類があるんだ。
エピソード記憶とか宣言的記憶とか、まあほかにもいろいろあるんだが。
宣言的記憶というものは、いわゆる知識と考えてもいい(厳密には異なるが)。
これはなかなか消えない。
解離性の記憶障害に陥っても、人間は言葉は忘れない。
宣言的記憶は機構的に損なわれにくいからだ。
しかしエピソード記憶はそうではない。
これは過去の経験の想起だ。
一般的にはこちらを「記憶」と呼ぶ。
お化けを子どもは怖がる。
それは宣言的記憶があるからだ。
「お化け」という言葉、概念、つまり宣言的記憶が怖いのだ。
だって経験したことがないのに怖いんだからな。
そういう意味では想像力を駆動させるのに記憶が必要だというのはわかるが、
ふつう宣言的記憶を、なんのことわりもなしに「記憶」とは言わん。
これからはちゃんと書け。
はい、ご苦労さん。