11/06/05 15:18:23.29 gDLy9kB8
昔の時代は、人が生きていくための物質を生産することが仕事だった。モノが絶対的に
足りないんだから、もっと働けと。労働は美徳だと教えられてきたわけ。
ところが今のコンピュータ時代になると生産は腐るほどある。問題は、その余った生産物を
どうやって売りさばくかということが仕事の一番の課題になってしまった。
値下げ、過剰スペック化は当然。ブームを意図的に作り出して人々の欲望を煽ることは
とても大切。世の中は洗脳であふれてる。広告代理店はバカみたいにでかい。
店にあるきれいで楽しげな商品を見て子供達は我慢できず万引きしたりカツアゲする。
それって子供が悪いのか。大人がし向けてきたんじゃないんですかね?
店員さんはリピーターを増やすため、接客応対が重要になる。でも、それって重労働。
こないだテレビで某服飾チェーンの社長が、ミーティングで社員に激を飛ばしていた。
こんだけ働いてる人間に、これ以上もっと働けって言うかね。御苦労さん、いつも無理を
言って済まないね、今この会社があるのはみんなが頑張ってきてくれたおかげです、
じゃないの? ふつう
ま、そういうわけで諸君は贅沢しなさいってことだ。そうすりゃ企業は喜ぶ。諸君の金は
大企業の社長・役員に吸い取られ、貧富の格差は増えていく。大衆が貧乏になれば
消費が下がり、不景気になるが、経団連がふくれっ面しながら文句言うのはお門違い。
だって、経団連がそういう風にしてきたんでしょ。
以上、感情論。