10/12/21 15:59:58 iZ5b2S+f
良い親であろうと努めている親が一体いくらいるだろうか。
動物が動物を育てる限り不条理が生まれるのは当然かもしれない。
でも平生子供の存在を頭の片隅にも置かずに、ただ好都合な道具としてのみ利用して、ふとある瞬間に愛情の発作にとらわれた時だけ、
献身的な母親のような仮面を被って役務を立派に果たしているようなそぶりをするのは穢らわしいとしかいえない。
それでも子供は折々で母親が打ってくるその芝居に茶化されて愛おしいと錯覚する。
自分はもう母性を信じられない。そんなものは幻想だと思うようになった。
自分の親らしき女は、狡猾で打算的で無恥な獣と同じだ。少しでも長く女であろうとして、男に肌をさらしてばかりいる。反面親であることは忘れている。
しょせん女なんてその程度のものだ。