10/12/14 21:16:27 HoVoox/+
>>408だが
うちは正に若気の至りの弊害だよ。望まれない子だった。
十代でDQN男に引っかかって妊娠し、巧言を鵜呑みにして私を産み、悪夢のような結婚生活の中で子供だけを頼みにし、離婚後は精神の自由を得て私を必要としなくなった。
母親の実家に移り住むことで幼いころ転校を経験した。転校先ではそれなりの手厚い歓迎を受けた。排他的な意味でだけど。
それをきっかけに内向的に、人前での自然な話し方を忘れるほど臆病になってしまった。そして「何でそんな変な子になってしまったのか」とはねつけられた。
そこからだ、急激に弟へ愛情が傾きだしたのは。私は用済みだといわんばかりに一切見向きもしなくった。そればかりか、事あるごとに嘲笑し罵倒するようになった。
弟を取り込んでやたらと私を悪に仕立てた。おかげで弟も私への愛着を忘れ、母親と一緒に陰で嗤うようになった。自ずと家庭でも孤立した。
思春期に唯一心の拠り所になったのはゲームや漫画の仮想世界だったけど、勿論それも痛烈に非難された。そして今は弟が一日中PCの前で根を生やしてようが文句の一つも言わない。
なぜここまで実の親に憎まれるのか、あの女がいうところの「変な子」であるのも一因だろうけど、私の顔が父親寄りなのもあるかもしれない。
あまりに否定され続けると、知らない内に自分でも自分自身を否定する癖がつく。よって卑屈で、陰湿で、猜疑心の塊のような人間になってしまった。
本当にこんな家からはさっさと出ていくべきなのだろう。