10/06/06 17:51:11 HHxiXiYC
いじめっこは脳障害児
【いじめっ子の脳、通常の脳と比べて活動が弱い】
fmriスキャンを使用した最新の脳研究によると、
すぐにケンカをふっかける、物を壊してはしゃぐ、いじめをする、
などの子の脳は、通常の場合と比べて活動が異なることがわかった。
シカゴ大学を拠点とする心理学者ベンジャミン・レイヒ氏は、
「正常な人の脳では他人の苦痛を目にすると、自身が苦痛を経験したときと同領域に反応がある。
これは感情移入を示す反応で、それはこれまでの研究で判明していた」。
「スキャンを行った結果、感情の統制に関係する脳内の部位が、
いじめっ子の脳では活動していないことが明らかになった。
これは例えば、列に並ぶとか、誰かにぶつかってしまった時などに、
自分を抑制するメカニズムが抜け落ちている障害ということだ」。
腹側線条体などの異常が原因とも見られているが、これを治すには、
「抜け落ちている部分の脳機能を、埋め合わせることのできる薬が開発されれば、治療できるかもしれない」。
科学誌 Biological Psychology より