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痴漢、盗撮…定年後はセックス依存症に要注意
タイガー・ウッズの騒動で話題になった「セックス(性)依存症」。ウッズの場合は10人以上の愛人の数に注目が集まったが、
違法行為として問題になる“やめられない痴漢、盗撮、のぞき、露出、下着泥棒(フェチ)”なども性依存症に分類される。
その病態について、「性欲とは別に引き金があると頭の中がそのことで占領され、ウズウズしてきて実行に移さずには
いられない」と説明するのは、精神神経科「榎本クリニック」(東京・池袋)の深間内(ふかまうち)文彦院長。典型的な症例を
次のようにあげる。
サラリーマンの現役時代は謹厳実直で仕事一筋。“飲む、打つ、買う”もなく、社会人の手本のような生活を送ってきた。
定年後、3年間嘱託で働くが完全にリタイア状態になり心にポッカリ穴があく。子供は独立し、妻と2人暮らし。
のんびり余生を送ろうと思っていた矢先、本人いわく「気のゆるみ」から電車内で痴漢。初犯で釈放されたが、
その後も繰り返し、痴漢関連のDVDレンタルが刺激となり歯止めがきかなくなった。捕まれば後悔し反省する。
が、しばらくたつと欲求がムクムクわき上がり痴漢行為に走ってしまう。
結局、家族に連れられ受診。現在、週3回の治療プログラムに参加し再発はしていないという。
深間内院長は「違法行為がなければ表面化しにくいが、男性は仕事一筋だった人ほど定年後、心の穴を埋めるかの
ようにお酒やギャンブル同様、何かキッカケさえあれば性依存にも陥りやすい」と警告する。
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