02/01/19 01:32
俺は、ついに、高級万年筆をゲットした。
感無量だ。
5年間、高級万年筆をゲットするためだけに、耐えてきた。
雨の日も、風の日も、雪の日も、バイトをサボらず、地道に、
高級万年筆をゲットするためだけに、貯金をしてきた。
やめたい日もあった。くじけそうになった時もあった。
自分に負けそうになった日もあった。
そして、「なんで俺は、高級万年筆をゲットしたいのだろう。」と疑問に思った
日も、あった。
だが、俺は、5年間がんばりとおした。
そして、そしてついに、高級万年筆をゲットしたのだ。
何をやっても、中途半端だった今までの俺。勉強も、部活も、恋愛も・・・。
本当に何をやっても中途半端だった。
だが、俺は、高級万年筆をゲットした今、変われたような気がする。
堂々と胸をはって生きているような、すがすがしい気持ちだ。
ありがとう、高級万年筆の世界に案内してくれて、ありがとう。
俺は、今から叫ぶ。貧乏生活に耐え抜くことが出来た、
やり遂げることが出来た俺自身に向かって叫ぶ。
「高級万年筆ゲット!」と。