02/01/04 01:06
2002さん
私自身70年代後半の14cと記されたペン先の149を1本、
90年代前半の14Kと記されたペン先の149を1本持っています。
きちんと調整されてインクの流れが素晴らしいのを使い込んできましたが、
正直なところ、好きで好きでたまらない万年筆にはなりませんでした。
軸の太さは、私の手が大きいせいもあって、あまり感じたことはないのですが、
書き味は好きになれませんでした。
私にとっては、名品ではありません。
50年代のものや、Kポイントのついた149を書いたことがないので、
それらはもしかしたら、名品と呼ばれるのに相応しい万年筆なのかもしれません。
ただ、あの存在感は、万年筆の王様とか万年筆の象徴のように感じられます。
たまたま昨年の秋に、50年代の142のKポイントというペン先のを入手して、
フルハルターの森山さんに調整していただいて、これは、まさに名品と思いました。
ペリカンのくちばしクリップについては、
ごめんなさい、今まであまり気にしたことがありませんでした。
その書き味の素晴らしさゆえかもしれません。
2002さんは日頃どんな万年筆をお使いになっておられますか?