11/01/08 00:30:29 MVySOfOp0
_ _
/ \ / \
( ,,人 く:::入 )
rイ,:::::::::::::::::::::゙:::、ヽ
/ /:::::::::::::::::::::::::ハ:: !
i ノハ:i:ル:ノノバ, i ノノ >>291
/━ -=・=-ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ
もげぇ /<O>_)⌒ / ´`ヽ _ 三,:三ー三,:
| ::⌒(__ / /ヽ--/ ̄ , ` ` ̄ ̄ ̄
。 ヽ 。 )( }._--...| /!
ヽo (__ン }、ー‐し'ゝL _
○ ヽ-ー ヾ---‐'ーr‐'"== r--‐‐------
( {ナ}:,_ _ )
マ */ カ `、
`、/ L ,ノ
293:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 00:31:29 C48znfoK0
>>289
1と2
ネズミを使うなら大量のドブネズミで
追加としては
ピラニアが大量にいる水槽に突き落とす
294:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 01:11:16 W/qFnU/M0
熱した剣山の上に突き落とすとかどうよ
295:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 01:35:38 nEAwz0nk0
ロードローラーを使用してうさマナカをひき潰す方法もきぼんぬ
296:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 02:05:58 iJcnwnXN0
/::卅. :::― 、
/ :::: :::: ヽ、 /:::::::: :: \
. 〈♯/\ヾ ,' :::: / /\彡!
>'/血;;┃::┃ <
/ / ‡i:::: ::┃:ハ::血ヘ
| ,リ丿 ノノリ ノ━ヾゞ |
ヽ‡ ◎ 〆 ノ::ノ
ヽ::《※ρ_巛:::: '
:::: :*:¨¨┃:::
":†::::::¨:ヾ
/⌒\ /\
/'⌒'ヽ \ /\ |
(●.●) )/ |: |
>冊/ ./ |:†/
/⌒ ミミ \ 〆┃
/ / |::|λ| ∵°
|√7ミ |::| ト、 '
|:/ V_ハ
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:::: ::::::::
ト、 ∴ :::- ィ
{ \::,-、/ }
,__} ::::, `-'、_♯{__
`ー―フ'※ノ::::\了ー―'
. |`ヘ/:::: ::::∨ |
\::::::::血 /
. \:r-l_/
297:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 02:12:53 nEAwz0nk0
348 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2011/01/08(土) 02:03:03 ID:UKzkA389
3DSが出ても、今のL++は並行して続けることになるだろうな
仕草とか変わると別物のような気がするし
まだL++のすべてを体験していないし、これだけでも30年は付き合えると思っていたから
30年は付き合うってアホスwwwww
298:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 02:19:10 W/qFnU/M0
本スレ貼りまくるのもいいかげんウザい
299:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 02:24:50 Os2bYKNO0
まず本スレ・キャラスレ監視は下のスレ再利用した方がいいんじゃね?
先ほどカキコテストしたら生きてた。
【ラブプラス+】WB隊を叩くスレ【ハイエナ上等】
スレリンク(tubo板)
あとは容量が早く進み気味だからAAの投稿はひかえた方が良いと思う。
300:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 03:33:11 iJcnwnXN0
『ぽんぽこネネの化けものがたり』
むかしむかし、とわの市の天羽山に、一匹のめすタヌキが住んでいました。
名前はぽんぽこネネといいます。
ぽんぽこネネはとても性悪なタヌキで、彼女がいない年下の男がいると女子高生に化けて、
「あなたが現れてから、私の心はハッピネス。でも、あなたと逢えないと、私のハートはロンリネス…」
などと下手な詩で誘惑してくるのです。そして、
「あなたが好きなの…」
と告白してきます。
めでたくカップルになってからというもの、さんざん時間を拘束するわりには、
間接キスや間接おさわりしかさせてくれません。それなのに、ゲーセンで羞恥プレイをさせただけでなく、
ぼったくりグッズをたくさん買わせるのです。
ついには彼氏の彼氏力がMAXになったとき、突然、
「私、あなたから卒業することにしたの……さようなら~~」
と言って、一方的に別れられます。
それでもあきらめきれず追ってくる彼氏に向かって、ぽんぽこネネはぽんぽこビームを放ちます。
これを受けた男は一生、携帯彼女しか愛せなくなってしまいます。とどめに、ぽんぽこネネは
男に向かって腹踊りをして、
「紳士乙!!」
と徹底的にバカにするのです。
301:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 04:08:05 iJcnwnXN0
PART2
騙された彼氏たち、いや被害者たちはぽんぽこネネのいたずらに我慢出来なくなり、
畑に桃色のグレープフルーツピーチ味の飴を餌に罠を仕掛けて、ぽんぽこネネを捕まえました。
そしてぽんぽこネネを檻に入れると、被害者たちはついこの間の“彼氏”に見張りを命じました。
「“彼氏”よ、こいつは罰を与えないといけない。俺たちが戻ってきたら処刑する。
どんなに哀願されても言うことを聞いてはいけない。特に見せてはいけないものは、ごにょごにょ…」
と注意を与えて、一度自分たちの家に帰ったのです。
元“彼氏”たちがいなくなると、ぽんぽこネネは女子高生に変身して、人の良い前“彼氏”に言いました。
「彼氏さん、私は反省しています。もう二度と悪い事はしません。
償いに膝枕をしてあげましょう」
「そんな事を言って、逃げるつもりなんだろう?」
「いえいえ。では、膝枕のあと、パ○ズリしてあげましょう」
「本当に?」
「はい。今まで間接おさわりしかしませんでしたけれど、生のパ○ズリをしてあげます。
マシュマロみたいで気持ちいいですよ。そしたら、3次元の女性を愛することができるようになるんですよ!」
もちろん終わったら、また檻に戻しても構いません」
「3次元の女性を愛せる…ことができるようになるのか……。いや、それよりあの巨乳でパ○ズリか……じゅるっ」
誘惑に負けた前“彼氏”はぽんぽこネネに言われるまま、檻から出ししてしまいました。
その途端、ぽんぽこネネは前“彼氏”に抱きついて、自慢の巨乳に前“彼氏の顔を押し付けて窒息死させたのです。
「うふふふ。おバカな前“彼氏”さん。ぽんぽこネネの言うことを信じるなんて」
ぽんぽこネネはそう言って変身を解き、天羽山に逃げて行きました。
しばらくして帰ってきた元“彼氏”たちは、倒れている前“彼氏”を見てビックリ。
「“彼氏”!“彼氏”! ・・・ああっ、なんて事だ」
元“彼氏”たちがオイオイと泣いていますと、そこへデキシーズのアルバイトの女子高生A・Bがやって来ました。
「元“彼氏”さんたち、どうしたのです?」
「ぽんぽこネネ、ぽんぽこネネタの奴が、前“彼氏”をこんなにして、逃げてしまったんだ」
「ああ、あの性悪なぽんぽこネネですね。元“彼氏”さんたち、私達がが前“彼氏”の仇を取ってあげます。
私達が好意を抱いていた男の子を取られてしまった恨みをここで晴らします!」
302:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 04:37:50 iJcnwnXN0
PART3
さて、敵討の方法を考えた女子高生たちは、ファミリーレストランにぽんぽこネネがバイトに来る日を待っていました。
数日するとぽんぽこネネのシフトの日がやってきました。
休憩時間のとき、化けたぽんぽこネネと女子高生たちは雑談をしていました。
「…そういえばネネ先輩、“伝説のピーチ”の在り処、知ってますか?」
「ううん。それが知らないの……」
「実は私達、お客さんの話を聞いちゃったんです」
「それで“伝説のピーチ”の場所がわかったんです!!」
「本当に?! うわ~行ってみたいな。ね、私にも教えてよ」
「じゃあ、次のオフの日に行きましょう」
約束の日、人間体のぽんぽこネネが海に行くと、女子高生たちが
すでに待っていました。
待ち合わせ場所には、二隻の舟がありました。茶色の舟と木の舟です。
「ネネさんといえば、たぬき。たぬきと言えば茶色。だから、ネネさんは
茶色の舟に乗ってください」
「ありがとう。“伝説のピーチ”へは歩いて行けないの?」
「ええ。そんなに遠くないんですけど、あの島の人目に付かないところにあるんです」
そう言って女子高生たちは、木で作られた舟に乗りました。
そしてぽんぽこネネは、泥でできた茶色の舟に乗りました。
二隻の舟は島に向かってどんどんと沖へ行きました。
「ネネさん、どうですか? その舟の乗り心地は?」
「うん、いいわね。舟を用意してくれてありがとう。・・・あら?! 水が浸みこんできたみたい…」
泥で出来た舟が、だんだん水に溶けてきたのです。
「きゃーっ、助けて! 船が溶けていくわー!」
大慌てのぽんぽこネネに、女子高生たちが言いました。
「いい気味だわ。さんざん男の子たちをもて遊んだ罰よ。」
やがてぽんぽこネネの泥舟は全部溶けてしまい、ぽんぽこネネはそのまま海の底に沈んでしまいました。
ぽんぽこネネがバイトしていた店の名と同じ死に方になってしまいました。
その名は…………………溺死ーズ。
303:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 10:26:11 E5v1Y4eT0
2ちゃんに規制が増えだした面もあるけど、本スレはゲハ臭いカキコが増えだしてから
レス数が本当に一気に減りだしたもんなあw
ソフト系どの板でもそうだけど、ゲハ内容はやはりみんな嫌がるもんだねw
>>300
初のぽんぽこネネSS乙
304:十和野市環境局日誌
11/01/08 16:58:23 H12Gu4dn0
3-1 ウサマナカその後編
グループD殲滅から3日が経過している。我々は休憩室で昼食の弁当を食べている。
「もぎゅぅ!!もぎゅぅ!!」
壁にくくられたデブウサマナカの抗議の声がする。デブウサマナカの顔面は
はれ上がり、目は充血、口の端が切れている。
高見が立ち上がり、目の高さほどのデブウサマナカの前に立つ。
その手には、弁当に入っているみかんが一切れ。
デブウサマナカが目を丸くする。
「…も…もきゅっ…ゴクリ…」
デブウサマナカの口からはよだれが一杯出てきている。
高見はこれ見よがしにデブウサマナカの目の前でうまそうにほおばる。
「…!!もきゅっ!!もきゅっ!!」
デブウサマナカの抗議が更に激しくなる。高見はすかさずデブウサマナカの顔面を殴る。
ボコッ…「むぎゃっ!!」
このデブウサマナカ、なかなかにずぶとい。毎日これを繰り返しても、毎日食事時は抗議するのだから。
305:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 16:58:41 2grnu+vH0
あーうさマナカボコボコにぶん殴りてぇ
泣いてもわめいても容赦なくボコボコにぶん殴りてぇ
それがわたしのささやかなお願い
306:十和野市環境局日誌
11/01/08 17:06:28 H12Gu4dn0
3-2
いい加減、騒げば殴られることを理解してもよいと思うのだが、デブウサマナカは
他のウサマナカと違い、食べることに対しての執念がものすごい。頭の悪いウサマナカでも、
毎日殴られれば、恐怖以外の感情を出さないものだ。だが、食べたい一心のデブウサマナカは、
とにかく食べたくてしょうがないらしい。
翌朝、休憩室で異変が起こっていた。
私が出勤した際、デブウサマナカと義母子ウサマナカの様子を見るべく休憩室に
入ろうとすると、中からガチャガチャと音がする。
「…ん?…」
私はドアを開けると、壁に吊るされているはずのデブウサマナカがいない。
義母子ウサマナカのケージからガチャガチャ音がする。
…デブウサマナカがケージの金網を握ってこじあけるぐらいの勢いでのぞきこんでいる。
「…もぉぉぉぉぉぉきゅぅぅぅぅぅぅぅぅ…」
母無しウサマナカを子無しウサマナカは抱きしめ、ケージの奥で涙目で震えていた。
307:十和野市環境局日誌
11/01/08 17:17:56 H12Gu4dn0
3-3
「ウサマナカの癖に、」血のつながりがなくとも母は子をかばうのだな、と一瞬妙に感心してしまったが、
私は反射的にケージからデブウサマナカを引きはがして床にたたきつけた。
「…もぎゅっ!!」
…握った瞬間、捕獲当時のむにゅむにゅした感覚がない。壁から落ちた理由がわかった。
…一週間、エサを与えていなかったため痩せたのだ。結果縄がゆるんで自由にしてしまった。
しかも飢えているとは言え、同類の「可哀相な」ウサマナカを襲うとは。…極刑しかないな。
首根っこを後ろ側からつかみ、デブウサマナカを壁に顔面からたたきつける。
「んぎゅぅっ!!」
…コロン…
床に赤い何かがおちる。
…血にまみれたデブウサマナカの前歯だった。顔を覗き込むと口の回りが血で真っ赤だ。
「…も…ぎゅ…」
パンパンにはれた目尻から涙が流れ出す。
308:十和野市環境局日誌
11/01/08 17:26:29 H12Gu4dn0
3-4
「そっか、おなかすいてるからしょうがないよな。じゃあ食べさせてやるよ」
「食べる」という言葉に、デブウサマナカの目が一瞬喜色を見せた。
「…もきゅ…」
私は休憩室のテーブルの上から、七味唐辛子の小瓶をとり、フタをあけ、
デブウサマナカの口をこじ開け、唐辛子を流し込んだ。
「…!!…んぐ!!…んぐ!!」
はれ上がって細目になっているはずのデブウサマナカの目が丸くなる。
四肢を動かし必死に抵抗しようとするが、そうそう逃がしはしない。
「ノドもかわくよなあ。汁物もやるよ」
しょうゆの小瓶のフタをあけ、しょうゆを流し込む。ガムテープで口をふさぐ。
毎日昼食を食べるときの小道具もウサマナカの「駆除」に役立つものだ。
309:十和野市環境局日誌
11/01/08 17:31:53 H12Gu4dn0
3-5
デブウサマナカはふらふらと壁際まで歩いていく。両手でガムテープをはがそうとするが、
ウサマナカの手ではがせる訳がない。
「…ふぐ!!… ふぐ!!」
ビチャッ…
…デブウサマナカが鼻の穴から唐辛子交じりのしょうゆをふきだした音だった。
鼻粘膜に唐辛子がついたせいか、デブウサマナカが余計にのたうちまわっている。
よろけて倒れこみ、仰向けで四肢をバタバタさせている。
「…ふぐ!!…ふぐ!!…」
目の前でケージの中の義母子ウサマナカが怯えてこちらを見ているが、気にせず私は
デブウサマナカに近寄る。立ち上がって逃げようとするそぶりを見せるが、足元がおぼつかず
立てない。
私は腹部にパンチを入れた。
310:十和野市環境局日誌
11/01/08 17:38:17 H12Gu4dn0
3-6
デブウサマナカの腹部に更に1発…2発
「…んぐっ!!…んぐっ!!」
ガムテープの端から血が漏れ出す。
…しまった。後の掃除がめんどくさいな。
頭に血が上ってやりすぎてしまった、と思ったがここまでくれば仕方がない。
両手ではさみこむように頭部を持ち上げ、口の中で唐辛子しょうゆがシェイクされるよう
思いっきりデブウサマナカの頭を振る。床にデブウサマナカを置くと目がまわったのか倒れこんでしまった。
捕獲時に履かせた紙おむつに黄色いシミが広がるのがわかる。
「とことんどうしようもないな」
私はデブウサマナカの顔面に渾身のパンチを入れた。…ボコン…頭蓋骨が陥没する感触。
デブウサマナカの動きがとまる。高見には悪いが、醜悪きわまりないウサマナカ「駆除」を堪能してしまった。
私は余韻にひたりながら、後始末を始めた。
311:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 18:16:43 f+Ix4mXS0
本スレ、豚小屋監視は一応
講談社スレも役目を担っているよ。WB隊のとこはまだスレとして使ってるんじゃないの?
312:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 18:18:22 f+Ix4mXS0
と思ったら、全然レスついてないんだね。講談社スレ落ちたら、再利用でいいんじゃないか。
313:十和野市環境局日誌
11/01/08 18:25:10 H12Gu4dn0
3-7
デブウサマナカの後始末をした後、義母子ウサマナカは休憩室からうつすべきだと思った。
休憩室は食事をする場でもあるので。デブウサマナカへの当てつけがなくなってしまえば、
ウサマナカの臭さに耐えながら食事をしたくない。
8畳間の配置変更を実施し、義母子ウサマナカが過ごせるスペースを作ってやる。
既にそこで暮らしていた7家族は遠巻きに義母子ウサマナカを見ている。
…ただ、なんとなく歓迎ムードではない。
「…もきゅ…」
不安そうに子なし母ウサマナカが私を見上げるが、ぽんぽんと頭を軽くなでて私は立ち去った。
実際は7家族同士も仲がいいわけではない。やんちゃざかり子ウサマナカが、他の家族のえさ容器を
あさったり、子ウサマナカ同士の喧嘩もあったりするためだ。
どの家族か明確にするために、家族ごとで色分けしたリボンを首に巻いてある。赤、ピンク、黄色、
青、水色、緑、紫で色分けをした。今回新たに入れた義母子ウサマナカには黒リボンをつけることにした。
そのあたりのことまでして事務所に戻ると、11時を回っていた。早川と高見が出先から帰ってきた。
314:十和野市環境局日誌
11/01/08 18:53:14 H12Gu4dn0
3-8
早川の手には一匹のネコリンコの入った小さいケージがある。
「…フギャー!!フギャー!!」
かなり、荒れている。飢えていたのかも知れない。
早川が口を開き、
「ゴミ置き場を荒らすネコリンコがいるとの通報を受けて捕獲に行ってました」
と、報告が続く。
高見が8畳間にエサやりに消える。
「ネコリンコは駆除室に吊るしておけ」
私が早川に命じると、早川にうなずいて事務所のドアを開けた。
…その瞬間…!!
早川がケージを落としてしまい、その一瞬のスキをついてネコリンコが逃げ出した。
315:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 18:59:16 E5v1Y4eT0
>>314
ねこリンコのうさマナカ食いにwktk
316:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 19:01:44 gpuL/oSk0
虐殺!ウサ娘
317:十和野市環境局日誌
11/01/08 19:08:24 H12Gu4dn0
3-9
私と早川はネコリンコを追った。
ネコリンコは廊下を一目散に走っていく。そのうちの開いているドアに飛び込む。
…8畳間だ。まずい。飢えたネコリンコはウサマナカを捕食することがある。
我々の「観察」対象であり「駆除」であるウサマナカをだ。
「…うわあ!!」「もきゅ!!」「もぎゅもぎゅ!!」「もきゅー!!」
高見の驚いた声とウサマナカの悲鳴が聞こえてくる。私たち2人は部屋に入る。
ネコリンコが水色リボンの子ウサマナカにとびかかっていた。
「もぎゅぅぅぅぅ!!もぎゅぅぅぅぅぅ!!」
一杯涙を目にためて泣き叫ぶ子ウサマナカ。水色リボンの母ウサマナカは他の子ウサマナカを
抱きしめて震えているだけだ。
「…もきゅ!!もっきゅ!!もきゅぅぅぅぅ!!」
水色リボンの母ウサマナカも泣き叫び始めた。
318:十和野市環境局日誌
11/01/08 20:22:14 H12Gu4dn0
3-10
ネコリンコは左前足と後ろ足で水色リボンの子ウサマナカを押さえ込んでいる。
「…もきゅう!!もぉぉぉぉきゅぅぅぅぅぅぅ!!」
号泣する子ウサマナカ。右前足が子ウサマナカの顔をひっかく。
バリッ…バリッ…「ふにゃー」
子ウサマナカの両目から血が流れ出す。子ウサマナカはもう光を見ることはあるまい。
バリッ…バリッ…「もぎゅぅぅぅ!!もぎゅぅぅぅぅ!!」
絶叫する子ウサマナカの顔を何度もひっかく。顔とその周囲の白い毛が赤く血で染まっていく。
子ウサマナカも四肢を動かそうとするが、ネコリンコがしっかり押さえ込んでいる。
「ふにゃあ~」
ネコリンコは実に楽しそうな声を上げる。
母ウサマナカも泣き叫ぶ。兄弟達も泣き叫ぶ。その号泣の輪は部屋の中に広がっていく。
「もぎゅううううう!!」「もぎゅぅうぅぅうぅうう!!」「もきゅぅぅぅぅ!!」
そして、呆然としている私たち人間を非難がましい目で「止めろ」と言わんばかりに見ている。
ガムッ!!
ネコリンコが子ウサマナカのノド笛に食いついた。子ウサマナカがぴくっとした後、全く動かなくなった。
319:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 20:47:29 iJcnwnXN0
,.-‐-、 , -‐-、
( (⌒)'_´ ̄ ̄~_(⌒) )
.ヽ>;'゙::::`:ニニ:´::::`<< めっ!
/ { :;:ィ´:i: 黒: : :\::::} ',
l ∨ノ:_八_;ハ:_;)∨ l ,.-‐-、 , -‐-、
| |・゙⌒ ⌒゙ | | ( (⌒)'⌒ヾ⌒ヽ_(⌒) )
ヽ. ヽ. ┌┐ ノ ,ノ ヽ:: (.....ノ(....ノ:::: ::/ ヽ
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/ ̄ ̄ヽ∨ノ:_八_;ハ:_;)∨:/`ヽ
(___..ノ |・゙⌒:::: :⌒゙ι (....ノノ
ヽ.::::ヽι┌┐:::::ノ,:ノ そっか、そっかι
> ≧=─=≦彡"
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( (⌒)'_´ ̄ ̄~_(⌒) ) 女の子だもん♪ 普通だよ
ヽ>;'゙::::`:ニニ:´::::`<<
/ { :;:ィ´:i:黒 :\::::} ', ,.-‐-、 , -‐-、
l ∨ノ:_八_;ハ:_;)∨ l ( (⌒)) . (_(⌒) )
| |・゙⌒ ⌒゙ | | /::: :::: \⌒ヾ⌒ヽ::: ≧ ミシミシミシ
ヽ. ヽ. ┌┐ ノ ,ノ ミ 》※ :::ヽ ヽ ヽ彡
> ≧=─=≦彡" ミ::: ::: ι(.....ノ(...ノ(....ノノ.
/ ̄ ̄ヽ・@::: 〆:/`ヽぎゃあああああ!!!!
(___..ノ }`-‐'7: (....ノノ
≪::ミ ` '~´:≫
> ≧=─=≦彡
320:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 22:02:09 0/H5xD1J0
共食いかウザイキャラの末路だなw
321:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 22:06:10 W/qFnU/M0
塩とハバネロとわさびと辛子を醤油で混ぜ合わせたものを生傷に擦り込みたい
322:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 22:13:15 6WYrBNGp0
なんか、
スレタイと最近のカキコの内容が乖離し過ぎてねーか?(`・ω・´)
323:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 22:18:16 W/qFnU/M0
>>322
飽きたからこその流れさ(´・(ェ)・`)
324:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 22:22:16 dyhALfCd0
ゲームに飽きたし動物SDが大嫌いだから代わりにココで楽しんでると考えたら無問題
さすがにネトオチは筋違い過ぎるんで講談社スレ・WB隊スレに移転させたもらった
>>318
ねこリンコGJ
325:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 22:37:02 f+Ix4mXS0
>>322ごめん、挑発とかじゃなく、なぜそう思うかちょっと聞かせてほしい。
326:枯れた名無しの水平思考
11/01/08 23:35:17 MVySOfOp0
>>322
前スレの900番代見てもらえればわかるけど
スレタイとテンプレは使いやすいスレを建ててくれた前スレの>>1に敬意を表して
引き継いでるだけだから、このスレ自体はラブプラスに飽きた人ならなんでもありだよ
327:十和野市環境局日誌
11/01/09 01:14:56 Yg9MXMBT0
3-11
一瞬にしてウサマナカの声がやんだ。
「ふにゃっ♪」
ネコリンコが楽しそうに爪で腹を切り裂き、臓物を食べ始める。
ウサマナカたちは声を押し殺して震えているばかりだ。
ネコリンコは口を真っ赤にして、おもむろに、義母子ウサマナカの方を向いた。
じりじりと近寄っていく。
「にゃにゃあ♪」
ニタニタ笑っているようにも見える表情でじりじりと。
子なし母ウサマナカは後ろでに母無し子ウサマナカをかばいつつ、ネコリンコを
にらみつけていた。
…水色リボンの母ウサマナカとはちょっと様子が違うな。
だが、ネコリンコは間合いを詰めていく。さすがに大事な「観察対象」を
失うわけには行かない。
328:十和野市環境局日誌
11/01/09 01:24:19 Yg9MXMBT0
3-12
早川がすばやくネコリンコの尻尾をつかんだ。
「ふぎゃっ!!ふぎゃっ!!」
ネコリンコが怒ってじたばたしている。私は後ろ足をつかむと(前足をつかもうとするとひっかかれるので)、
そのまま壁にネコリンコをたたきつけた。
バチン!!
「ふぎゃああああ!!」
そのまま首根っこをつかむと、床に顔面からネコリンコをたたきつける。
「ブギャッ!!」
ネコリンコが鼻血を出した。この隙にひっかかれないよう、両方の前足の骨を折る。ボキッ…ボキッ…
「…!!グギャアア!!」
気が付くとウサマナカたちが総立ちして踊っていた。
「もきゅ♪」「もきゅもきゅ♪」
正直イラッとするが、ウサマナカとしては天敵のネコリンコがやられる姿を見て溜飲を下げているのだろう。
ふと、ウサマナカの腹黒さを検証してみよう、という気になった。
329:十和野市環境局日誌
11/01/09 01:41:58 Yg9MXMBT0
3-13
まずはネコリンコを無力化しつつ、それをウサマナカが見たらどこまで喜ぶのかを
確認することにした。
既にウサマナカたちは回りながら踊っている。それぞれの家族は母ウサマナカを中心に、
子ウサマナカがその回りを両手をあげて尻をふりながら踊っていた。
「もきゅもきゅ♪」「もきゅもきゅ♪」
ノド輪で床にネコリンコを押し付けつつ往復ビンタ。パチン…パチン…
ネコリンコの声は弱くなり、両目に一杯の涙をためている。「ふにゃあ…」
害獣どもはみな立場が弱いと一気に弱者アピールをする。
害獣が嫌いな一因の一つだ。
拳で殴りつける。目の周りに青あざができ、唇の端が切れる。
「…ふにゃ…ふにゃ…」力弱いネコリンコの救いを求める哀願。
その反面回りのウサマナカたちの踊りは熱狂的になっていく。兄弟を殺された水色リボンの子ウサマナカたちは、
ネコリンコの周りに集まってきて、これ見よがしに踊り狂っている。母ウサマナカも後からついてきている。
…こいつら…
内心吐き気がしてきたが、ウサマナカの生態観察が目的だ。こらえてネコリンコの腹部にパンチを入れる。
血を吐くネコリンコ。「もきゅきゅ♪」「もっきゅきゅ♪」水色子ウサマナカの踊りはヒートアップしていく。
330:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 01:49:45 y1SRMKcc0
うさマナカきめええwww
早く生きたまま油に突き落とす所や磔にしてネズミに食われる所が見たい
331:十和野市環境局日誌
11/01/09 02:03:57 Yg9MXMBT0
3-14
ネコリンコが大分弱ってきたので、縄で縛り上げ、8畳間の中央の広場のようなスペースの床面に、
ガリバーのように仰向けで固定した。
私たち人間は8畳間から退散する。隣室のマジックミラーから観察をした。
まっさきにネコリンコの周りへよってきたのはやはり水色リボンの家族達だった。
子ウサマナカたちはネコリンコの顔面をなぐったり、耳をかじったりしている。
母ウサマナカは馬乗りになって、ネコリンコの顔面にパンチを入れている。
「…にゃ…にゃ…」力ないネコリンコの声。
「もぎゅっ!!」「もきゅ!」「もきゅもきゅ♪」反対に、ウサマナカの声は誇らしげで楽しげだ。
他の家族達も広場に集まり、遠巻きに水色家族の「復讐」を見ている。
ただ一家族…我関せずの態度をとり続けるウサマナカたち。
黒いリボンの義母子ウサマナカだった。
…そういえば、私がネコリンコを痛めつけている間も、踊り狂うこともなく、隅の方で座っているだけだったな。
彼らはこういったことがトラウマになっているのかも知れない。
332:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 02:12:19 Y6QtBXty0
水色リボンうさマナカどもが早く頃されますように・・・
333:十和野市環境局日誌
11/01/09 02:16:26 Yg9MXMBT0
3-15
ネコリンコが顔にまとわりつく子ウサマナカたちを振り払おうと、弱弱しく首を振ると、
子ウサマナカたちはよろけたり、振り払われたりした。ネコリンコが左側に首を向けた瞬間、
運悪く一頭のウサマナカがふらついてネコリンコの顔に倒れこんだ。
ガブリ…
ネコリンコが最後の力を振り絞って水色リボンの子ウサマナカの左手に食らいついたのだった。
「…もぉぉぉぉぉぉぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
かまれている子ウサマナカが大声で泣き出す。
…さっきまであんなに得意げにネコリンコの耳をかじっていたのに、自分がかまれたら泣くんかい…
水色リボンの他の子ウサマナカたちは身動きすらしなくなる。後ずさりしてネコリンコを遠巻きに見ている。
水色リボン以外の家族は自分達のスペースにそそくさと逃げていってしまった。水色リボンの
母ウサマナカは、かまれている子ウサマナカの右手を引っ張ってネコリンコから引きはがそうとしている。
ネコリンコも最後の攻撃だ。しっかりかんで離す気配もない。子ウサマナカは泣くばっかりだ。
また、母ウサマナカがひっぱるぐらいではネコリンコに負けるだろう。
334:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 04:29:06 f6t6k+ow0
ざまあwwwww
水色リボンの母ウサマナカも喰われろwww
335:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 12:36:53 Ub8lGvLP0
今更だけど女共はみんなボッチ。儲が盲目なのはそういうところに関係あるのかね。
336:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 13:56:39 TeOLJaxY0
モンハンの様に、うさマナカやぽんぽこネネを大人数でフルボッコにして狩りてえwww
337:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 16:54:04 vn0dw59A0
嗜虐SS書きたいけれど、
うさぎ「もふもふ」→うさマナカ「もきゅもきゅ」のように
ぽんぽこネネらしい鳴き声がいまいち思いつかん。
たぬきの鳴き声そのままでもピンとこないし…
誰かいいアイデアありません?
338:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 17:04:09 TeOLJaxY0
>>337
豚小屋では「ぽんぽこりーん」がデフォ
あと自分で工夫したいのなら、
つURLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
つURLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
を参考にアレンジを
339:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 17:11:44 NuW6cg2t0
>>337
実際は違うだろうけど「ぽこ!ポンポコリン!」とか言ってたら殴りたい
340:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 17:23:09 vn0dw59A0
>>339
レスサンクス
何かイメージ湧いてきた!
(無論、虐待するところね)
341:十和野市環境局日誌
11/01/09 17:58:56 Yg9MXMBT0
3-16
ネコリンコの口から血がぽたっと垂れる。子ウサマナカの腕から流れる血だ。
「もぉぉぉぉぉぉぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
泣き叫ぶ子ウサマナカ。母ウサマナカは必死に引っ張る。兄弟達3匹も集まり
一緒に子ウサマナカの体を引っ張る。
…が、次の瞬間。ベリベリッと嫌な音と共に、子ウサマナカの左手がちぎられた。
「!!…もももぎゅううううううううう!!」
反動でネコリンコを固定していた縄が緩みだす。
ネコリンコも前足は使い物にならないが、体をよじって縄抜けをはじめる。
水色リボンの家族以外は皆自分達のスペースの奥に引き上げてしまい、涙目でガタガタ震えている。
水色リボンの母ウサマナカは手のちぎれた子ウサマナカを抱きしめ泣いている。周りで心配そうに
のぞきこむ兄弟達。子ウサマナカの容態が心配で、背後で二足歩行しはじめたネコリンコに気づいていない。
ガムリッ!!
ネコリンコがその兄弟達の一匹にかみついた。後頭部半分ぐらい食われている。
342:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 19:01:48 MYSOYNWL0
もう・・・おこたでまるくなってちゃ駄目!
343:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 19:08:31 NNFCyJYA0
>>342 ._
AA貼らすなキチガイ荒らしタヒね
344:十和野市環境局日誌
11/01/09 19:33:51 Yg9MXMBT0
3-17
ネコリンコは満身創痍だ。私に折られた腕というか前足はぷらんぷらん。殴られたたきつけられ、
顔面は腫れ、鼻血がこべりついている。子ウサマナカがかじった耳はちぎれ、血がたれている。
目もどこかうつろだ。
一方で水色リボンのウサマナカ家族はパニックだ。
「もきゅ!!」「もぎゅもぎゅっ!!」「もぉぉぉぉぎゅぅぅぅぅぅ!!」
母ウサマナカは腕をちぎられた子ウサマナカを必死に抱きしめて号泣している。
腕の先がない子ウサマナカは痛みで号泣している。
後頭部からかみつかれ、ネコリンコの口からぶらさがっている子ウサマナカは必死にもがいている。
母ウサマナカをはさむように2頭の子ウサマナカも「もぎゅもぎゅ」鳴いている。
向かって母ウサマナカの右側にいる子ウサマナカは、ぶらさがっている兄弟を見上げていたが、不意に
ネコリンコ方向へよろけた…ように見えた。
…ネコリンコが尻尾で足をつかんだのだ。ネコリンコは噛み付いている子ウサマナカを更に強くかんで
止めを刺した後、ぺっと吐き捨て、尻尾で捕らえた子ウサマナカを引き寄せ、ノド笛に噛み付いた。
「…もっぎゅっ!!」
子ウサマナカは即死した。水色リボンのウサマナカは手のないものとその兄弟、母ウサマナカの3匹だけだ。
345:十和野市環境局日誌
11/01/09 19:44:44 Yg9MXMBT0
3-18
そろそろ介入しないといけないな、と思い、大きめのケージを片手に私は8畳間に入った。
水色リボンの母ウサマナカの目に一瞬期待の色が見える。
私はネコリンコの首根っこをつかみ、ケージに放り込んだ。
手のある方の子ウサマナカは小躍りし始める。「もきゅ♪」と嬉しそうに鳴いている。
私は子ウサマナカをつかむと、そのままケージに放り込む。
「もきゅもきゅ!!もっきゅ!!」助けを求める子ウサマナカ。
私は何も動じず、手のない子ウサマナカから母ウサマナカを引きはがし、
ケージに放り込んだ。「もきゅもきゅ!!」「もきゅもきゅ!!」ウサマナカ2匹の悲鳴がうるさい。
ネコリンコは疲れきってしまっているのか、2匹に手をださず、うつぶせになってしまった。
手のない子ウサマナカはケージに入れずつかみ、そのまま駆除室へ向かう。
駆除室の机の上にケージを置くと、手のない子ウサマナカをベニヤ板の上においた。先がまだある右手を
押さえ、釘で打ちつける。…カン…「もぎゅっ!!」…
激痛で子ウサマナカがぴくんと体を動かすが、私はしっかり押さえつけている。
346:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 23:24:45 kSxAGgdQ0
>>337
田舎のじっちゃんに聞いたけど、タヌキは普段あんまり鳴かないみたい。
でも>>339のがイジメたい感じでいいんじゃないかなあw
ぽんぽこネネ虐待SS期待してます。
347:枯れた名無しの水平思考
11/01/09 23:44:28 vn0dw59A0
>>346
わざわざサンクス!
>>345の描写が神すぎるので
期待にこたえられるかな…
348:十和野市環境局日誌
11/01/10 09:12:39 lfUcPSSc0
3-19
次は手のない左手だ。
…カン!…「むぎゃっ!!」
そして左足。
…カン!…「もぎゅっ!!」
右足。
…カン!…「もぎゅっ!!」
外野の2匹が目に涙を一杯ためて叫ぶ。「もぎゅぅぅぅぅぅ!!」「もきゅっ!!もきゅっ!!」
ケージの金網をつかみ、こちらを見ながら訴えかけているが、笑みだけ返してやる。
左耳。
…カン!…「もぎゃっ!!」
右耳。
…カン!…「もぎゅっ!!」
まるで昆虫標本のピン止めのようだ。
349:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 11:10:16 smFBQuUw0
ポンポコネネ「ひつまぶしと暇つぶしは似てるポコ」
350:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 11:15:18 smFBQuUw0
馬鹿嶺の豚小屋がすごいww
萌え豚同士の気持ち悪い馴れ合いの流れになってて寒いw
351:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 12:17:18 smFBQuUw0
URLリンク(livedoor.r.blogimg.jp)
いらっとした
352:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 12:27:12 V30g2d4X0
>>351
折りたい
353:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 12:30:34 KnXR9foP0
>>351
儲の戦意喪失目的にねんどろ馬鹿嶺を破壊してる画像がそろそろ出ても良い頃。
今なら7割引以上の値下げ率でネタ目的で安易に購入出来るしw
354:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 12:39:19 smFBQuUw0
>>353
今バカ嶺のネンドロイド800円で売ってるからなww
3人の中でもなかんずくバカ嶺は断トツに高い値引き率w
虐待用に買おうかなw
355:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 15:35:45 KnXR9foP0
ラブプラスねんどろだけで無く次は一番くじが売れ残りの犠牲になる悪寒
356:十和野市環境局日誌
11/01/10 17:39:38 lfUcPSSc0
3-20
ケージの中から母ウサマナカと子ウサマナカがこちらを見ている。
涙を流してもきゅもきゅ泣き叫んでいる。
ベニヤ板にはりつけられた子ウサマナカの息遣いが荒い。
私はナタを取り出した。
もう一箇所とれたんだから、何箇所なくても一緒だよね?
…カツン!…もぎゃっ!…右足を切り落とす。
…カツン!…もげっ!…次に左足。
…カツン!…もぎゃ!…先のない左手。
…カツン!…もぎゃぎゃああ!…右手。
これで四肢がない。さらに
…カツン!…もぎゅっ!…右耳。
…カツン!…もぎゃああ!…左耳。
これじゃあダルマナカだな。母ウサマナカがケージの中で崩れ落ちた。
357:十和野市環境局日誌
11/01/10 18:23:34 lfUcPSSc0
3-21
ベニヤ板は血だらけだ。ダルマナカはひいひいはあはあ荒い息をしている。
もう泣き叫ぶ体力もなさそうだ。泣き叫んでいるのはケージの中の母子のみ。
ネコリンコはケージの奥で生きてはいるが、うずくまって動かない。
ケージに手を突っ込むと、母子ウサマナカは金網にしがみついた。
私はネコリンコを取り出しケージを閉じると、ダルマナカの前においた。
…最後に食べるか?…
だが、ネコリンコはもう限界のようだ。仕方ないのでこいつから「駆除」する。
私は凶暴性があるにも関わらず、不利な立場になった途端、弱者のフリをするのが
一番うまいネコリンコが結構嫌いだ。
…スコン!…
手持ちのナタでネコリンコを斬首した。「もっぎゅ!!」
さすがの子ウサマナカも恐怖している。あれだけ仇敵のピンチを喜んでいたくせに。
358:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 20:25:20 7xsf9J1S0
ってか、「お」こたってなんだよw
いちいちお上品ぶるなボケw
食い意地はって芋で屁こくようなギャグ野郎の分際でwwwww
359:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 20:28:56 smFBQuUw0
,へへ、
,r'⌒^ヽ,`、 (⌒⌒)
/:::ノjハk::::} ( ブッ ) フライドお芋さん食べすぎちゃった
{!(’ヮ’リぅ' ノノ~′ …なんて
(⊃⌒*⌒⊂)
/_ノωヽ_)
360:十和野市環境局日誌
11/01/10 21:30:42 lfUcPSSc0
3-22
ケージの扉を開けてやる。母ウサマナカは真っ先に飛び出し、ダルマナカに駆け寄った。
「もぉぉぉぉきゅぅぅぅぅぅ!!もぉぉぉぉきゅぅぅぅぅぅ!!」
涙を一杯流しながら泣き叫ぶ。ダルマナカを手に抱いて。
「…も…きゅ…」
ダルマナカの表情が少し和らいだ。最愛の母ウサマナカに抱かれているからだろう。
ダルマナカは目を閉じた。安堵感の中で逝ったに違いない。私は血まみれのダルマナカを
母ウサマナカから取り上げた。
「…もきゅ…!!」
床にたたきつけふみつぶす。ベリベリッ…調子に乗るからいけないんだよ。
「もぉぉぉぉぉぉぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
天を仰いで号泣する母ウサマナカ。これで終わりだと思ってる?もしかして。
361:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 21:35:33 g8se7Z8K0
不覚にも、ダルマナカが見たくなったw
誰かゴミ化してるうさマナカチャームで再現してほしい
俺はゴミと一緒にうさマナカチャーム捨ててしまった><
362:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 21:36:26 smFBQuUw0
>>361
持ってたんかいw
363:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 21:38:16 7xsf9J1S0
やったら、本スレ豚御用達のキモ画像うpろだに上げてね
364:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 21:40:38 g8se7Z8K0
++発売日に買って2ヵ月後までは俺も儲だったけど、あまりの出来の悪さにラブプラスから降りたw
今じゃあ本当にこのスレの方が好きだわ
365:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 21:42:06 V30g2d4X0
>>361
何言ってんだ、ウサマナカなんてゴミ化しなくてもゴミだろ
366:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 21:53:27 g8se7Z8K0
++で一番ブチ切れたのは風邪で行動不能になった時に
うさマナカが呑気に耳揺らしたり口をもきゅもきゅしてる時
アレで神経を逆なでした感覚に陥るから近所のゲオで叩き売った
367:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 21:56:09 smFBQuUw0
>>366
うざww
バールで顔面ぐちゃぐちゃになるまでぼこられても容認されるレベル
368:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 21:56:37 7xsf9J1S0
キモいSDキャラの表示非表示切り替えの搭載は切に望まれるところだが、ないだろうな。
あれ、メール送信後とか待機画面で絶対嫌でも目に入るタイミングが存在するからな・・・
ペン連打でひっこませるのもアレだし
369:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 21:59:01 smFBQuUw0
待ちうけ画面に不意に現れるうさマナカはまじでイラっとする
370:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 23:32:25 yuknEtFE0
>>360
他のうさマナカでダルマナカ化を希望
371:枯れた名無しの水平思考
11/01/10 23:43:53 7FEoHnGU0
ちょっと変えてみたよ。あの…えと……
_
_ / \
/ \ ノ ,, ,, ,, )
( ,,人 く:::入 τ
r ::::::::::::::゙ヾ:ヽ
/ /:::丿バミミ ヾノ ̄ ̄`ヽ、―ニ
彡彡彡ソ: ━: / ̄ , ` ` ̄ ̄ ̄` _ ,:
ノソ〈●〉_) ξ / / / /ヽ--´ 三,:三ー三
:::∴ (__ }._--...| /!
。: ゙。 ∵ )(( } ー‐し'ゝL _
o ヾ(__ン ヾ---‐'ーr‐'"== r--‐‐------
○ ヽ-ー 〆ヽ
( {ナ}:,_ _ )
マ */ カ `、
`、/ L ,ノ
てへ♪
372:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 00:12:09 9/m7JtKd0
>>371
乙
373:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 18:35:33 T2Grqygh0
>>366
わかる・・・
ぽんぽこネネは人をおちょくった動き(腹叩く・しっぽ振る)をするから、
行動不能になった時に出されたら余計に虐待したいほどムカついてくる。
ぶっちゃけ、何回かDSの画面を叩き割りたくなったほどだ。
374:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 19:05:10 BGwBurWi0
本スレで誰か分からんが乙w
きめえ糞うさぎAAがささやかながら反撃するも返り討ちGJwww
挙げ句の果てに豚仲間に「お前のせいでうさマナカのAAが嫌いになった」と言われる始末w
375:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 19:07:45 WqRY1fzE0
あれは面白かったww
376:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 19:25:41 1O8PTOvg0
「お前のせいでうさマナカのAAが嫌いになった」発言したヤツがホンマにMVPだわw
アレのお陰で反撃AAがパタリと止まったしwww
儲にココまで言われると、ウザい動物SDのAA廃止せざるおえなくなるだろうしw
377:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 19:31:11 WqRY1fzE0
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( ,,人::: ⌒ く:::入 , _ )
rイ,:::::::::::::゙:::、 ヽ/
/ /:::::::::::::::::ハ:: ! お父さん、お母さんごめんね
i ノハ:i:ル:ノノ━バ, i 彼氏に嫌われてとても悲しいです
i八 .(゚) ○ リ' i 先立つ不幸をお許しください。
\,>、__д__ ,, ハ/ まなか
こここここここ ps 最後にお芋さん食べたかったな
;'(__ _‐{ナ}:,_ _ )
マ / カ `、 ;'
;' `、/ L ,ノ
;' ;' ;'
;' ;'
ラブプラス高嶺愛花編(完)
今までご愛顧ありがとうございました。
引き続き別のヒロインとのラブラブ生活をお楽しみ下さい。
378:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 19:46:03 BGwBurWi0
>>376少なくともカスうさぎAAは金輪際ださんだろなw出しても仕事人が素早く始末するしwwwそれに反撃したら信者がファビョルしw
ってか、結局NG登録してる奴いないんだろうなほとんど。
だから糞うさぎAAも虐殺AAも見えてる奴多いのだろうw
本スレも廃墟化近いかもな
379:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 20:30:33 AWfqQnEt0
今年はうさマナカの年だね☆うさぎさんが話題になってて嬉しいな……なんて。
380:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 20:43:07 1O8PTOvg0
>>366 >>373
動物SDに対するアンチは無印の時から存在してた。
ただ、あの頃は今ほど多くは叩かれてなかった。
++でご当地・ぱずるだまの糞追加機能でゴミSDキャラが乱発し、
病気・ケンカで行動出来なくなって落ち込んでる時にキモいのが
能天気に画面でイバってるからSDに対する叩きがさらに大きくなった。
381:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 20:57:45 WqRY1fzE0
URLリンク(www.pixiv.net)
こいつってファンの中でも食い意地の悪い豚設定なんだな
382:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 21:17:18 BGwBurWi0
ピクシブで、謹賀新年イラストが今年もあったんだけど。
マナカに「普通のうさぎ」を抱かせてたり、うさぎのコスプレをさせてるイラストは他との差別化か、それとも・・・w
うさマナカを頑に登場させない(一応登場させてるのもあるが)意図は、やはりwwwww
ところで
URLリンク(www.pixiv.net)
こんな糞をわざわざハンコ化・・・
383:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 21:22:29 WqRY1fzE0
>>382
どうせ判子作るならお芋さん(笑)で作りゃいいのにw
384:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 21:40:47 /6kfDNBw0
ココの流れでダルマナカを描いてくれたら神認定するがw
385:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 23:43:41 R3ge1rHe0
ほれ
__
. 巛‡ ト' ─ 、ミミ
>'/;┃;;;;::::::::\‡ <
/ / リi::血:::ノ:::ハ::ヘ ヘ
| ,リ丿リノノリ ノ━ヾゞ |
ヽヘ‡:::◎ ::: 〆 ノ血ノ
ヽト: 《※д巛 ,-ィ '
{達 \,-:¨/#}
_}※磨 `-'、::::::: {:
@フ:::ノ血:\了@
. †ヘ/:::::::::::: ∨‡
\:::♯::: ::::::/
. @r-l@
386:枯れた名無しの水平思考
11/01/11 23:52:21 kivi/vtp0
>>385
www
387:枯れた名無しの水平思考
11/01/12 00:48:04 qDVAhvWo0
>>385
ワロスww
もはやゲジ眉でしかマナカであるかどうか判別できないww
GJ
388:枯れた名無しの水平思考
11/01/12 18:52:38 qDVAhvWo0
【ラブプラス】高嶺愛花アンチスレ おなら1発目
スレリンク(pokechara板)
このスレ建てたやつ絶対萌え豚だろww
アンチ装ってまでスレ建てとか必死すぎww
389:枯れた名無しの水平思考
11/01/12 20:20:32 sXUwl4Hr0
豚・・・なんだろうなぁ。アンチ側はキャラスレジャックしてそこ使ってるし。既にキャラアンチはあるし。
判断しかねるが、書き込まん方がいいかもね。
390:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/13 00:42:34 19YjD7E40
とわの市や周辺地域で人の生活の脅威となっているのが、
ご存じ、ねこリンコ、ぽんぽこネネ、うさマナカである。
とわの市に隣接する天羽郡は農業が盛んである。
しかし、害獣と化した野生の三種による被害が甚大となってきた。
畑の作物だけでなく、田の稲もやられているのだ。公的機関の対応の遅さが
響き、ついには耕作放棄に追い込まれる農家が少なくない。
そこで、猟の免許を取り、我々は害獣どもに復讐すべく立ち上がった。
ここから記すのは、ザ・ヘッドハンターズの戦いの記録である。
391:枯れた名無しの水平思考
11/01/13 00:43:19 uGyyj98t0
>>390
書き手さん北ーー!
392:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/13 01:23:00 19YjD7E40
②
「へ~~市街からそんなに遠くないのに
こんなに自然が豊かなんですね」
感心しながら吉良がつぶやく。
彼はわがザ・ヘッドハンターズでは一番若い。
害獣駆除では凄腕の持ち主なので
「キラー」とあだ名されている。
……名前そのまんまとは言ってくれるな。
ザ・ヘッドハンターズ結成にあたって、私が招いたのだ。
「ああ、そうなんだよ。しかし…」
と言葉を濁したのは、賀間。(読み:がま)
会社では中堅どころの年齢だ。彼は元農家から害獣駆除に転じた男だ。
猟銃の名手で、ここぞというところに必ず命中させる。
その腕前から、「ガンマン」と呼ばれている。
いいか、決してカエルじゃないからな。冗談でもガ○カエルと言うと、
撃ち抜かれるからぞ。
「この自然はどんなことをしても守る」
と応える私。
私がリーダーの小暮だ。害獣駆除のためならどんな手でも使う。
そのため、同業者からは。
「ヒデーモン小暮」と言われている。ちなみに閣下とか称号は付かないぞ。
ひでーと言われるのは害獣どもからすれば、ということだ。念のため。
393:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/13 01:38:14 19YjD7E40
③
さて、今回のターゲットはぽんぽこネネである。
うさマナカは三大害獣の中で、もっとも駆除しやすい。
そのため、ハンターや公的機関による報告事例も多いので、
そちらを参照されたい。
問題はねこリンコとぽんぽこネネだ。
攻撃性においてはねこリンコ、狡猾さにおいてはぽんぽこネネである。
そのことを私たちは目の当たりにすることになる。
装備一式を用意し、私達は山に入った。
早速、ねこリンコを発見した。どうやって駆除しようかと考えていると、
私達は信じられない光景を見た。
敵対するはずのねこリンコとぽんぽこネネが仲良くしているのだ。
あの残忍な、よく言えばツンデレの代名詞ともいえるねこリンコが、
何の警戒心も抱かずにぽんぽこネネと触れ合っていた。
私達は思わず顔を見合わせた。
394:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/13 19:19:18 19YjD7E40
④
私達は三大害獣の相関図を思い起こした。
捕食 ○ねこリンコ→うさマナカ(肉を食うには最適)
○ぽんぽこネネ→うさマナカ(食うに困ったときのみ)
○ねこリンコ→ぽんぽこネネ
※ほとんどない。ぽんぽこネネは雑食のため、
肉が生臭い。これはたぬき同様。
他の肉食の動物も捕食しない。
うさマナカは食われるのみ…ぷぷっ。あ、失礼。
その他の食物をめぐる争い
○ねこリンコ⇔ぽんぽこネネ
というわけで、敵対関係にあるのが常識だ。
それが一体どうして?
私達は様子を見ることにした。
森林の起伏を利用した巣穴から、子ねこリンコが出てきた。
全部で6匹だ。
ぽんぽこネネはつがいでその世話をしている。
ねこリンコは完全に安心して任せきっていた。
「ふ~~む、信じられない」
そう、ねこリンコは普通の猫以上に猜疑心が強い。これは遺伝子レベルで
定着しているといっても過言ではない。それだけに、ねこリンコを飼おうとする者は
その冷え切った態度を解き、慣れ親しませることが何より楽しいという。
まあ、物好き(ry…
というわけで、一度心を開くとねこリンコはとても甘えん坊だ。優しくされ続けることに
弱い。弱点ともいえよう。
よく見ると、子ねこリンコたちはぽんぽこネネの尻尾に頬ずりしている。なるほど。
あの感触がねこじゃらしみたいなのだな。親ねこリンコもそうしたそうだが、ここは
子ねこリンコを優先して、ぐっと我慢している。
やがて、子ねこリンコたちがひとしきり遊ぶと巣穴へ戻っていった。
外に残ったぽんぽこネネのつがいが互いに何やら目配せしている。何かあるのか?
ひとしきり子ねこリンコが外で遊ぶと、一匹のぽんぽこネネが巣穴へ
誘導した。親ねこリンコも戻っていった。
395:枯れた名無しの水平思考
11/01/13 19:49:18 0VMgPUfn0
虐待の場面が早く来ないかと待ってる
396:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/13 19:50:46 19YjD7E40
⑤
④の残り二行はミスです。すみません…
少し時間が経った後、オスぽんぽこネネが
一匹の子ねこリンコを抱えて巣穴の外へ走り出た。
「ふぎゃあっっ!!」
子ねこリンコを連れ出され、怒りに満ちた親ねこリンコの声が聞こえた。
巣穴から飛び出てくるその瞬間だった。巣穴の外に身を隠していたメスぽんぽこネネが
爪を立てて、親ねこリンコの顔に一撃を加える。
それが目に入った。「ふぎゃあぁっ!!」と目を押さえる親ねこリンコ。
その刹那、オスのぽんぽこネネは身を翻し、子ねこリンコを親ねこリンコの顔にぶつける。
「うぎゃっ!!」 「ふぎゃ!!」
親ねこリンコが目にさらなるダメージを加えられ、もがく。
すかさず、メスぽんぽこネネが親ねこリンコの背中にフットスタンプを見舞う。
「うぎゃおぅ!!」
これは痛い! 全体重がかかった上に、足の爪が体に食いこみ、痛覚が増す。
背中に血がにじみ出た。それはそうだ。ぽんぽこネネの足跡は、足の鋭い爪まで
くっきり残るほどだから。
そこへオスぽんぽこネネが全体重をかけて背面落としを見舞う。
「うぎゃあっ!! に゛ゃにゃに゛ゃ~~ッ!!」
そして、両腕にそれぞれぽんぽこネネがフットスタンプ!!
コギッ、ゴギイッッ!! 「ふぎゃぎゃぎゃ~~~っ!!」
これでねこリンコの腕による攻撃は不可となった。大きな手と鋭い爪を封じたら
あと怖いのは口だけだ。
ここまで字数をかけたが、見ている側としたら、あっという間のできごとだった。
こんな見事な連携を見せるとは…私達は呆気にとられていた。
ぽんぽこネネたちは余裕を見せ、じっくり甚振りにかかる。
連れ出され、親にぶつけられた子ねこリンコを使うのだ。オスぽんぽこネネが
おろおろしている子ねこリンコを持ち上げ、もがいている親ねこリンコの大きな口に
突っ込んだのだ。
「う゛おうおう!!」 「ふぎゃん!」
親ねこリンコは子ねこリンコに歯を立てるわけにもいかず、口を閉じられない。
押し込まれるままになって、苦しんでいる。子ねこリンコは非力なため押し戻せない。
ここでぽんぽこネネが目で合図した。
397:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/13 20:20:08 19YjD7E40
⑥
オスぽんぽこネネは押し込んだ子ねこリンコから手を離し、
顔側にすばやく回り込み、メスぽんぽこネネはあご側に回った。
そこから同時に親ねこリンコの口を閉じたのだ。
「もぐ、ぐ、ぐ、う゛にゃにゃ、に゛ゃ!!」
何をされているか、察知した親ねこリンコが口を閉じさせまいとと抵抗する。
しかし、2対1、上下から力を加えられてはどうにもならない。
口の中の子ねこリンコが悲鳴を上げる。
「ふぎゃぁぁ!! ……ふぎゃぁぁ……ぎゃあああああぁぁああ~~~」
だんだんと親ねこリンコの歯が体に突き立っているのが、叫びでわかる。
親ねこリンコは愛する子ねこリンコを手にかけて、いや、歯にかけている
苦しさで涙をあふれ出していた。
「う゛にゃっ! もぐぐ…! うに゛ゃうに゛ゃっ!!」
やがて、
「みぎゃああぁぁぁぁ~~~! …ひぎゃあぁぁ! …びぎゃ、にゃ………」
数度の後、痙攣子ねこリンコが絶命する。親ねこリンコの目が大きく見開かれた。
子ねこリンコの血が親ねこリンコの口の中へ少しずつ流れていく…
ぽんぽこネネたちは力を緩めた。それでも子ねこリンコの死体は親ねこリンコの口から落ちない。
親ねこリンコの大きな歯に突き立ったままだ。親ねこリンコは呆けたような表情で宙を見ていた。
オスぽんぽこネネが難なく親ねこリンコの喉笛を掻っ切る。鮮血が噴き出て、子ねこリンコの死体を
赤黒く染める。
「ふぎぃっ!」という短い叫びはあったが、実にあっけない、拍子抜けする最期だった。
私達は背中に悪寒を感じていた。なぜなら、ここまでの間、ぽんぽこネネたちは何とにこやかな表情
の崩さないでことを進めていたからだ。
狡猾さではキツネが上だと思われがちだが、昔話の一つではタヌキは実に残酷なことをしていたのである。
そのことを想起せずにはいられなかった。
398:枯れた名無しの水平思考
11/01/13 23:18:52 N4/LS6J20
ぽんぽこネネに強力下剤を仕込ませてから腹太鼓を強要させたい
399:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 01:23:56 5NYeXcwE0
923 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/13(木) 12:25:01 ID:g9+ASoYS
関西オレンジの同人がNTRで思わぬダメージを食らったぜ・・・
947 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/14(金) 01:03:11 ID:H/SwobIK
>>923
つ URLリンク(www.youtube.com)
正直な話
「彼女が俺のところを離れるわけがない」という慢心、驕りがあるからこそのダメージだと思うんだ。
俺達の心にも絶対に彼女を離さないという確信と
絶対に誰にも彼女を渡さないという努力が必要だと思う。
もう遠慮も手加減もしない、俺は全力で寧々さんを愛そう。
…うわぁ
400:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 01:28:09 Aj4x6A6G0
>>399
萌え豚ってそういう気持ちの悪いやつばっかだよなww
401:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 09:46:17 /FaWRsCI0
>>399
これがリアルな彼女に向けられたら
今頃ぐちゃぐちゃにされていそうだな…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
402:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 12:49:20 BhxA1lp8O
ないす ぼーと.
403:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 15:37:10 /FaWRsCI0
ノ ̄ ̄`ヽ、
/ ´`ヽ _ ヽ
(-- / ̄ , ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ...| /!
(`ー‐し'ゝL _
(--‐‐'´} ;ー------------
`ヾ- ||ーー'"
||
_ || _
/ \ ||゙;・/ \
( ,,人::: ┃く:::入 ,, )
rイ,:::::::┃::: ヽ
∫ / /:::::::::::::::::ハ:: ! ∬
i ノハ:i:ル:ノノ━バ, i
∬ i八 ◎:::::::: 〆 リ' i ∫
_∫\《※ρ_巛ハ/∬_
| !!!!!!(__ _‐{・'゙';・ _ )!!!!!!!!!!||
.| マ / ゙';・; ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)|
| `、/ ゙';'_____Г ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.| ┃┃ .|
| ┃ |
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| .|
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|!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
404:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 15:43:27 zCPJMuZi0
うさマナカの体毛をすべてひん剥いてハゲうさマナカにして毎日イジメたい
405:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 16:08:58 /FaWRsCI0
/血ヘ. ,― 、
/;;;;;;;/:::ヽ、 __ / ∧;;;;\
. 〈*/\ヾ. ト,' ┯- 、×::::/\傷!
>'/;;;;;;;;::::::::\も
/ / リi::::::::ノ:::ハ::ヘ ぎ
| ,リ丿リノノリ ノ━ヾゅ |
ヽヘ ○ ◎ ノ剥ノ
ヽト災、.(゚)._《※,-ィ '
{ ゞ=┯=彳 }
,_ /※;;;;;::::::#::ヾ___
`ー―::::::::::::::::::::::::: ー―'
. |`:::::::::::::::::;;;;;::::|
\血::::::::;;;;::/
. \_r-l_/
オッス、剥いでみたよ、好きにして♪
406:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 19:41:20 Aj4x6A6G0
このaaいいな
407:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 22:21:11 pKFCVE7K0
>>43
鈴原ミヤコのうさマナカはブサ可愛くて好きだ
ついでに本人も可愛いと思う
408:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 22:24:01 uBNK2/gR0
うんそう思う。本人・・・?女性の方ですか?
409:枯れた名無しの水平思考
11/01/14 22:31:32 jH6IO6a80
自動車の大きさを持つゴキにうさマナカ親子8匹を食わせてやりたい
410:枯れた名無しの水平思考
11/01/15 11:04:48 5rJNO/y+0
ひさしぶりに起動したらうさぎは寂しいと死んじゃうんだよだとよ
うさぎは水を飲まないだの、うさぎ大好きと公言しといて嘘ばっか言ってんじゃねえよ馬鹿嶺
きめえしむかつくしデータ消したわ
411:十和野市環境局日誌
11/01/15 18:51:21 hrnaOCir0
3-23
母ウサマナカはぼろぼろ涙をながして号泣している。
「もぉぉぉぉぉぉぉぎゅぅぅぅぅぅぅ!もぉぉぉぉぉぉぉぎゅぅぅぅぅぅ!」
ケモノの癖に。注意散漫になっているのはわかったので、
ケージにまだ残っていた最後の子ウサマナカの耳をつかみ、
母ウサマナカの目の前で振り子のようにぶらぶらしてやる。
「…も…きゅ…!」
母ウサマナカが驚いた表情で息を呑む。
瞬間手を離す。床に落ちる子ウサマナカ。
「…もぎゅっ!!」
しりもちをついてうずくまる子ウサマナカ。
お尻を押さえているところをそのまま右足でけりぬいてやる。
…ボコッ…「むぎゅぅっ!!」
そのまま壁に大の字になって正面衝突する子ウサマナカ。
…ドン!…そのまま子ウサマナカが壁を滑り落ちる。赤いシュプールを描きながら。
412:十和野市環境局日誌
11/01/15 19:04:56 hrnaOCir0
3-24
子ウサマナカの見ると顔面血だらけだった。また両耳をつかんでそのまま
壁に顔面をたたきつける。
…ボコッ!…「むぎゅっ!」…ボコッ!…「むぎゅ!」…ボコッ!…「も…きゅ…」…ボコッ!…「も…」
子ウサマナカの声が段々小さくなる。
すると…!…足元でなにかさわさわした感触がある。
涙目の母ウサマナカが必死に私の足にパンチを入れていた。
だがウサマナカのパンチなぞ知れている。そのまま足で蹴り飛ばしてやる。
先に子ウサマナカのとどめだ。渾身の力で壁にたたきつけ、絶命したのを確認すると、
痛みでうずくまっていた母ウサマナカの目の前に放りなげてやる。
「…も…きゅ…も…きゅ…」
力なくむせび泣く母ウサマナカ。水色のリボンだったな、こいつら。
母ウサマナカをつかむとそのまま洗面台のシンクに水をため、顔から水に沈めてやる
…ぶくぶくぶくぶく…四肢をバタバタさせ必死にもがくが当然母ウサマナカは身動きできるわけがない。
…ぶくぶくぶくぶく…ぶくぶくぶくぶく…
やがてぶくぶくも聞こえなくなり、母ウサマナカはぴくりともしなくなった。
一家族駆除終わり。さて残りはどうしたものか。色々な方法を夢想するのは楽しいものだ。(その後編終わり)
413:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/15 23:24:26 gNmnhyBt0
⑥
親ねこリンコと一匹の子ねこリンコを始末したぽんぽこネネのつがいは
勝ち誇ったように腹を叩き、腹踊りを始めた。
♪ぽんぽこ、ぽん、ぽん、ぽんぽこりん ぽん、ぽんぽこ、ぽん、ぽん、ぽんぽこりん♪…
ゆったりしたリズムでねこリンコの死骸の回りを回り始めた。相変わらず表情はにこやかだ。
そのうち、がさがさと茂みから音がし始めた。
「ぽこっ」、 「ぽんぽ」、「んぽこ」…あ、ぽんぽこネネの子たぬきだ。数えると5匹出てきた。
どうやら子だぬきを呼び寄せていたらしい。
子たぬきたちも踊りに加わる。
♪ぽん、ぽん、ぽん、ぽん! ぽんぽんぽっこ、ぽんぽんぽっこ、ぽん、ぽん、ぽん!♪
腹を叩くだけでなく、大きな尻尾を振りり始めた。
だんだんと未開の地の蛮族が叩くリズムのようになってきた。…生贄の儀式のようだ。
そうするうちに、ぽんぽこネネのオスが巣穴に入り、子ねこリンコどもを追い立ててきた。
巣穴の中で親と兄弟の叫びは聞こえていただろうが、怖くて出てこれなかったのだろう。
すると、子たぬきたちは踊りをやめて身構えた。親の方は踊りをやめない。
子ねこリンコ5匹、子たぬき5匹。一対一の状況だ。
不気味な腹太鼓のリズムに怯え、
逃げだそうとする子ねこリンコたち。しかし、先回りして退路を防ぐ親たぬき。
子ねこリンコたちももはや逃れえぬと覚悟を決めたらしい。表情が強張ってきた。
しかし、震えてもいる。
逆に子たぬきたちは先ほどの狩りをした親たぬき同様、にこにこしている。
かえってそれが不気味である。
「ふ、ふぎゃーー!!」 「にゃあぁぁーーー!」
恐怖を吹き払うように、いや、やけくそになって、子ねこリンコたちが子たぬきたちに向かっていく。
まともに組めば、大きな手と鋭い爪でねこリンコの方が有利だ。
しかしーーーーーー。
414:枯れた名無しの水平思考
11/01/15 23:50:27 hP6z6min0
ぽんぽこネネの尻尾をぶった切りたい
415:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/15 23:55:43 gNmnhyBt0
⑦
子たぬきたちは子ねこリンコたちの突撃をひらりとかわした。
かわされた子ねこリンコたちはまた正面から突っ込む。
その刹那、子たぬきたちは身を翻した……いや、体を回転させて
尻尾を子ねこリンコにぶつけた。回し蹴りのような尻尾攻撃が
顔面にヒット! カウンター気味に入った!
思わぬアタックを食らい、体勢を崩す子ねこリンコたち。
そこへ休む間もなく、顔面へ子たぬきたちの一撃が入る。
「ぐぎゃっ!」 「ふげっ!」 「ぎゃあっ!!」
5匹の子ねこリンコは目を押さえて悶絶する。
さっきの親たぬきと同じ戦法だ。
「や、やった!! まともに戦おうとするから、こういう目に遭うのだよ」と
言わんばかりに、にこにこしている子たぬきたち。
そして、親同様、腕を全体重をかけてへし折る。
「くぎゃあぁぁ~~~~」 「ふぎぃいぃぃぃぃぃ~~」
こうなれば後はもう余裕だ。体をめった刺しにしたり、両目をつぶしたり、
ひげを抜いておちょくったり、尻尾を鋭い歯で噛んだりして思い思いに
いたぶる。白い顔、白い体が少しずつ赤く染まっていく。
親たぬきが狩りの仕方をよほどうまく仕込んだらしい。
「に゛ゃあ、に゛ゃあぁぁぁぁぁぁ~~~~」 「みぎゃ! みぎゃ! くぎゃ!!…ぐぎぃぃぃ!」
「ふんぎゃあぁぁぁぁぁ~~~」
子ねこリンコたちの絶叫が交錯する。もはやされるがまま。虐殺されるだけの命。
親たぬきたちの腹太鼓のリズムが速まっていく。
♪ぽんぽほっこ、ぽんぽほっこ、ぽんぽほっこ、ぽんぽこ、ぽんぽこ、ぽん、ぽん、ぽん!!♪
どうやらクライマックスらしい。
子たぬきたちが笑顔で止めをさす。
「くぎゃあああ、ぎゃああぁぁ、ふぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ!!」
歯か爪か…どちらにせよ、喉笛を掻っ切られた子ねこリンコたち。
顔や手から子ねこリンコの血をしたたらせながら、にこにこして親たぬきを見る子たぬきたち。
親たぬきたちも満面の笑顔で返す。ご褒美に血をなめてやっている。
その後は親子による楽しい楽しいお食事タイムとなった。
416:枯れた名無しの水平思考
11/01/16 00:00:01 OeUNQGxl0
>>412
>>415
ウサマナカもネコリンコもいい気味ww
417:枯れた名無しの水平思考
11/01/16 00:04:23 REi7E+7f0
>>415
早くぽんぽこビッチの処刑が見たいw
418:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/16 00:48:48 tt8kkJnv0
⑧
我々は小声で話しあった。
小暮「そういうことか…」
賀間「なんです?」
吉良「今なら隙だらけです。殺りましょう!」
小暮「血気にはやるな」
吉良「…」
小暮「さっきの狩りを見ただろう。ぽんぽこネネは適応、いや
進化しようとしいるんだぞ。やみくもに突っ込んでは
駆除しきることはできない」
吉良「うう…」
賀間「確かに頭脳的ですものね…」
小暮「ああ。腰を据えてかからなくては。それにしても、ぽんぽこネネは
うさマナカのみならず、ねこリンコも自分たちの被捕食動物にしようと
しているらしい」
吉良「!!」
賀間「しかし、もともとは雑食であまり肉は食べなかったはず…」
小暮「他の害獣を狩りつくして、山の食い物を独占するつもりなんだろう」
吉良「狩りつくした後はとうなります?」
賀間「さらに餌を求めて、また農家の作物や民家の食べ物を襲うだろうな。
ライバルがいないからやりたい放題だ」
吉良「くっ、そんなことさせるか! ぽんぽこネネはたぬき同様、犬が天敵です。
犬を放しましょう……いや、それでは犬が害獣化する…」
小暮「その弱点も利用した上で駆除にかかろう」
賀間「どうするんです?」
小暮「ぽんぽこネネはたぬき同様、つがいとなったら一生相手を変えない。そこが狙い目さ」
賀間・吉良「??」
小暮「あ、ぽんぽこネネたちが巣穴に帰りそうだ。吉良と賀間であとをつけて巣穴を見つけておいてくれ」
それと他の巣穴も見つけておいてほしい。
私はいったん引き揚げて、準備にかかる。例のポイントで落ち合おう」
賀間・吉良「わかりました。では」
私達はその場を後にした。
419:枯れた名無しの水平思考
11/01/16 01:32:55 +pgOkXCG0
虐待SSでのねこリンコの噛ませ犬的扱いがおもろいwww
420:枯れた名無しの水平思考
11/01/16 10:31:56 cAf4Cpej0
>>407
>>408
つURLリンク(www.pixiv.net)
421:枯れた名無しの水平思考
11/01/16 19:01:50 tt8kkJnv0
⑨
ぽんぽこネネの奴らの変化には驚きを禁じ得なかった。しかし、これは三大害獣を
根こそぎ駆除する好機だ。ぽんぽこネネの食の変わり方を利用させてもらおう。
賀間、吉良によって巣穴は全て発見された。全部で7つ。どれもつがいと子たぬきがいた。
第一段階として、ある包囲網を敷いた。狸と同種のぽんぽこネネも犬には弱いことを利用する。
犬の小便をマーキングをして回ったのだ。巣穴群を中心としたマーキングの包囲陣を敷き、それを
じわじわと縮めていくのだ。
この細工がばれないよう、時々は実際に犬を連れて、奴らを包囲網の中に釘付けにした。
様子を窺っていると、果たして包囲網の外には出てこない。
草花や樹木から取れる餌が少なくなってきて、小動物では飽き足らず奴らを主食し始めた。思惑通りだ。
「もぎゅっ、もきゅ、もおぉぉぉぎゅぅぅぅうううう~~~~っ!!」
「ふぎゃん! ふぎっ、うっぎゃあぁぁぁぁぁ~~~~!!」
「みぎゃぁぁああ! ふげっ! ふげっ! ふんぎゃあぁぁあああぁぁぁっ!!」
「もきゅ…もきゅっ?! もぎゃあぁぁああ~~~!! もきゅ… きゅ……」
おうおう、派手にやってる、やってる。連日にわたって大変だな。結果として一石二鳥なので大助かりだ。
さて、そろそろ乱入して、第二段階に移ろう。
422:枯れた名無しの水平思考
11/01/16 19:29:58 3//ZsR+o0
ウンコはプレイしてないからなあ。殺されようが、虐待されようがなんとも思わんw
ポンポコの狡猾さには腹が立ってくるぜ
423:枯れた名無しの水平思考
11/01/16 19:30:37 yo1IYFbO0
喰われろww
424:枯れた名無しの水平思考
11/01/16 19:34:29 Z3Y1jUYQ0
ぽんぽこビッチの虐待に大期待
425:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/16 20:20:05 tt8kkJnv0
⑩
ぽんぽこネネの食事に介入した我々は親ぽんぽこネネを一匹
さらった。オス、メスどちらも構わない。
「ぽごぉっ!」
抵抗されて怪我する前に特製ゲージに入れる。
つがいの片割れの追撃を食い止め、ある場所へ向かう。
…これを7家族全てに行った。
「さらってどうするんです?」 「そうそう、食事中なら隙も多いのに」
賀間、吉良が不平を鳴らす。
「実はな、ごにょごにょ…」
「…」「……」
「それはひでーもんだなあ」 「全くです…」
「結構、最高の賛辞だ。ま、駆除のためには手段を選んでいられない
実行あるのみだ。二人とも腕をふるってくれよ」
「OKです!」 「任せてください!」
力強い返事を得て、さらってきたぽんぽこネネを縛り上げ、最後の仕込みに入る。
ここはぽんぽこネネの最大の「ため糞」の塚がある森。ここはぽんぽこネネたちが餌場をめぐるたび、
糞をしていく。その臭いなどで餌等の情報交換する意味合いもあるらしい。
糞ったれどもの死に場所にはふさわしいと言えよう。
そこには厳重に縛りあげられた親ぽんぽこネネ7匹が樹木から釣り下げられている。
「ぽこぉぉぉ~~~っ!」 「ぽこん! ぽんぽごおぉぉ!」 「ぽこぉ~~~~ん!!」
それぞれ喚いている。もっと喚け。そうして伴侶を呼び寄せるんだ。
426:枯れた名無しの水平思考
11/01/16 20:41:04 tt8kkJnv0
⑪
その喚き声に引かれて、親ぽんぽこネネたちがやってきた。
狸類は一生伴侶を変えない。愛しい相手を取り返しに来るところを討つのだ。
おやおやお子様同伴のところも数家族いらっしゃる。これはこれはご丁寧に。
うさマナカやねこリンコを狩っていた時とは違って、笑みはない。怒りに満ちている。
おうおう、ねこリンコの怒った顔より怖い表情だな。これがぽんぽこネネの本性だ。
「駆除開始!」
俺の合図により、賀間が銃を、吉良が吹き矢を構える。俺は鞭だ。
「ぽごぉぉーーー!」 「ぽんぽおぅぅぅーーー!」 「ぽこーーーん!!」
吊るされたぽんぽこネネたちが、助けが来たことを喜ぶ。
だが、それはすぐに悲鳴に変わる。
助けようと近くに来たところへ、俺が鞭を振るう。
ビシッ!! 「ぼごっ!」 ビシッビシビシ! 「ぽぐぅぅぅっ!!」
鞭の連撃でぽんぽこネネたちが怯む。
そこへ賀間の銃弾と吉良の吹いた細い矢が襲う。
ドギュン、ドギュン!! ビッ、ビッ、ビッ、ビッ!!
「ぽごぅおっ、ぽぐっ…」 「ぽっごぉぉ~~!」 「ぽぐわっ!」
的確に急所にヒットする。ばたばたと倒れるぽんぽこネネたち。
助けるにしろ、こちらへ攻撃するにしろ、奴らは動こうにも動けない。
絶え間なく乱れ打たれる鞭、その間隙を縫って飛んでくる弾と矢。
ここはすでに奴らの死地なのだ。
427:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/16 21:05:58 tt8kkJnv0
⑫
ブン! ビシッ! ビシッビシッ!! ブンブン! ビシャア!!
「ほぎゅわっ!」 「ほぐおっ!!」 「ぽぎゃ~~ん!!」
鞭の一撃で皮が破られ、二撃目で肉が引き裂かれ、三撃目で血が噴き出す。
顔であろうと、体であろうと大変なダメージだ。
ズキュゥン! ピッ! ビッ!
「ぽごっ、ぽごぉぉぉぉぉ~~~!!」 「ぽぐっ…」 「ぽぎゅん!」
銃弾か、吹き矢の矢が致命傷を与える。
「ぽんぽおぉぉぉぉ~~~~~~!」 「ぽおぉぉおぉぉぉ~~~っ」 「ぽぐおっぉっ!!」
ばったばったと倒れる親ぽんぽこネネたち。
吊るされたぽんぽこネネたちは全身を動かすが、縄目は全く緩まない。
泣き叫ぶことしかできない。
「ぽごぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~!」 「ぽおぉぉぉぉぉ~~~んっ」 「ぽんご~~~~~っ!」
「ぽぐっ…」 「ぽんっ…」
おおっ、お子様同伴だったな。この狂宴に加えてあげよう。
鞭が毒蛇のように素早く容赦なく、子たぬきたちへ向かう。
そして、銃弾も矢もそこへ降り注ぐ。
「ぽぎゃあぁぁぁ~~~!!」 「ぽぐっうぅぅっ!」 「ぽんぎゃ~~~ん!」
子たぬきだけに痛みを我慢できない。前足を宙を泳ぐ。不規則にクロスしたり万歳したりしている。
後ろ足が振り上がったり、下がったりする。
体はぐらぐら揺れるだけでなく、衝撃が加わると反対方向へ回転する。
まるで珍妙なダンスをしているようだ。
428:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/17 18:12:51 uacuBz9e0
⑬
「ほらっ、踊れ! 踊れ! ぽんぽこビッチ!!」
私が鞭を縦横無尽に振るう。手首の返し一つで鞭が波打ち、絶え間なくぽんぽこ子ネネたちを襲う。
しなりを加えて殴打するだけでなく、螺旋状になったり、避けたと思っても鎌首をもたげて反転したりして、
CGで作成された巨大蛇も驚くほどの躍動感。
そのため、ぽんぽこ子ネネたちは倒れようにも倒れず、意に沿わないダンスを強いられている。
賀間や吉良はにやにやしながらその模様を眺めている。
鞭の一撃ごとに、「ぽごっ!」 「ぽぎゃっ!」 「ぽぉんっ!」と短い悲鳴が聞こえる。
耳がちぎれ、分厚い皮と肉とがランダムな縞模様となっている。
その肉もみみず腫れが破られ、あっと言う間に血が滴ってきた。
目は最早焦点を失っていた。
ん?! 悲鳴が聞こえなくなってきた。鞭の殴打音、風切り音しかしない。
「こいつら、死んでいる…」と思った私は鞭の動きを止めた。
ドサッ! ボテッ! バサッ! ぽんぽこ子ネネたちが倒れていった。
「踊りながら死ぬというのも粋なもんだろ?」
それが私からぽんぽこ子ネネへの手向けの言葉だった。
吊るされたぽんぽこネネたちは悲鳴を上げることもなく、ただただ震えているだけだった。
オスメス問わず花粉などで薄化粧していると話だが、その「お化粧」がすっかり崩れている。
そうとう涙を流したらしいな。未だにぽたぽたと流れ落ちている。
「これからどうします?」と吉良が聞いてきた。
「死体は放置でいい。あ、親ぽんぽこネネの尻尾だけは切り取って持ち帰るぞ」と私。
「どうするんですか?」と尋ねる賀間。
「ちょっと使い道があるんでね」と答える私。
ぽんぽこネネの肉を食うものはよほどの変わりものである。同類の狸同様、生臭いのである。
生臭さを抜くには一週間土に埋めておかなければならないほどだ。処置は微生物にお任せしよう。
あと、銃弾と吹き矢の矢も後始末はしない。
賀間の銃は実は「芋銃」なのだ。弾丸は何とじゃがいも。しかし、獣相手には十分な威力を発揮する。
もともとはじゃがいもに銃口を押し当てて切り取り、そのまま撃つものであった。
それでは効率が悪すぎるので、賀間が改良を施し、殺傷力を高め、連射できるようにした。
吉良の吹き矢は矢は当然、木製だ。吉良の祖父母曰く、吹き矢が命中率が高いことから、吉良は
幼少のころから愛用している。必要に応じて毒や薬品を塗って射出できるので便利である。
いずれも自然を汚さないための工夫だ。
まぁ~~~何てエコなんでしょ。ボクたち♪
……私達は尻尾切りと吊るしたぽんぽこネネたちの収容を行って、撤収することにした。
429:枯れた名無しの水平思考
11/01/18 20:24:47 TpbltbDn0
>>408
鈴原ミヤコは女性だよ
オンリーイベントでスケブを描いてもらったことがあるけれど
かなり可愛い部類だし感じの良さそうな人だった
流れをブッた切ってスマソ
430:枯れた名無しの水平思考
11/01/19 19:07:38 mtRj2mYQ0
>>412
続編に期待
>>428
続きにぽんぽこネネ虐待が来るかと思うとwktk
431:枯れた名無しの水平思考
11/01/20 19:33:05 +eiWrOvI0
>>429そうなんか。
まぁとにかく、あのうさマナカのアレンジはいいと思うよ。本家とほんとに微妙な違いだけどね。
ミノなんてチンカスやめにして、この人にすりゃいいんじゃないの?ww
少なくとも動物SDだけでもさ
432:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/20 20:45:01 Vj0JYi9l0
14
私達は助けに来たぽんぽこネネの死体から、尻尾を切り取り終えた。
「おお、忘れるところだった」 私が反転して、ぽんぽこネネたちの死体の方へ
振り返った。
「糞には糞がお似合いさ」 一匹を「ため糞」に突っ込む。ぷぅ~~~ん…
表面の乾いていた部分を突き抜け、まだ水分のある柔らかい糞の臭いがしてきた。
「ううっ、これはたまらない」 私は死骸の全てを糞の中に突っ込むのはやめて、
積もっているため糞の上に放り投げることにした。
べちゃ! べちょっ! ぶちゃ! これで始末は完了だ。後は自然が肥やしにしてくれるだろう。
「ぽごぉぉぉ…」 「ぽぐぐぐ…」 「ぽ…ご……」
ゲージに入れられた囮役のぽんぽこネネたちがしくしく泣いている。ふいに一匹が頭に付いている
葉をゲージのすきまから落とした。他のぽんぽこネネたちもそれに倣った。弔いのつもりらしい。
「……」 私達は一瞥したが、咎め立てはしなかった。これくらいは許してやろう。
その行為は自分たちを弔うことにもなるのだから。
まだ日が高いので、私達は第二次作戦に取りかかった。
433:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/20 21:20:20 Vj0JYi9l0
15
私達は賀間と吉良が先に突きとめておいた巣穴へ出かけた。
ぽんぽこネネの掃討のためだ。
巣穴へ切り取った尻尾を数個適当に投げ入れる。
巣穴の中から「ぽんっ?!」 「ぽぉ~~~ん?!」
ぽんぽこ子ネネたちが驚いたらしい。 クンクン…クンクン…
臭いを嗅いでいるらしい。
「ほぽ~~~~んっ!!」 「ぽっぽっぽ~~~ん!!」 「ぽんぽ~~~!!」
泣き叫び声が聞こえてきた。どうやら自分たちの親のものだったらしい。 ビンゴ!!
ほどなくぽんぽこ子ネネたちが出てきた。全部で6匹だ。
ぽんぽこ子ネネたちが全部で払ったのを見計らって、私が畳半畳分のフェンスで穴の入口を塞ぐ。
奴らの前には賀間と吉良。彼らは近接戦闘用に装備を変えている。その後方には逃亡に
備えて人間の大人の高さ程度のフェンスが立てられていた。奴らの逃げ場はもうない。
「飛んで火にいる夏の……害獣だな」 吉良がつぶやく。
子ネネだけにこうなるとは考えてなかっただろう。明らかに狼狽している。
様々な報告にあるように、害獣は不利な立場に置かれたとき、弱者アピールをする。
うさマナカは目を潤ませ、手を合わせて「もきゅもきゅ…もきゅ~」とひたすら拝み倒す。
ねこリンコは数瞬前までの攻撃性はどこへやら、それこそ猫撫で声で「ふぎゃ~~~ん」と
媚を売るかのように甘えてくる。
では、ぽんぽこネネは?
両手で口を隠すようにし、目をパチクリさせ、首を細かく左右に振る。
いわゆる「ぶりっ子」ポーズだ。
人間でさえ、ぶりっ子ポーズをされると腹が立つ。わざとらしいことこの上ないからだ。
それを害獣であるぽんぽこネネにされると……
「……」
それで効果がないと見るや、尻を振り始める。当然、あのでかい尻尾もふりふり…
パーフェクトぶりっ子ポーズの完成だ。奴らはそれがかわいいと思っているらしい。
しかし、事実は逆だ。
「……!!」
見るものの怒りが爆発した。
「ざけんじゃねぇーーー!」
434:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/20 22:11:43 Vj0JYi9l0
16
ぶりっ子ポーズは死刑宣告書にサインしたようなものだ。
賀間はぽんぽこ子ネネ一匹のどてっ腹に鋭い蹴りを叩きこんだ。
「ぽげっ!!」 呆気なく巣穴のある土手に叩きつけられる。
続けて両手で二匹の首をぐっと掴み上げる。
「ぽげっ、げぽっ!ぽぎょっ!」「ぽぉんっ! ぼッ…」 ググググク…
絞めに抵抗して賀間の手を前足の爪で掻きむしる。しかし、革手袋なので効果なし。
さらに絞め上げられる。グギュギュギ… グギギギ…
「ぽぎょ…ぼっ…」 「うぼっ…う゛…」
抵抗どころではない。二匹の顔がますます赤くなり、目が飛び出すぐらいに
大きく見開かれる。口からよだれが垂れる。賀間は巧みにそれをよける。
「……ぽ…う゛…お゛っ……っ!!……」 二匹のぽんぽこ子ネネの首ががっくり垂れた。
賀間はまだ絞めつける。 グググ…ギギギ…ギギ……ベギッ!!
首の骨がへし折れた。ぽんぽこ子ネネの頭が背中とくっついた。だらりとぶら下がる頭。
賀間はひょいと投げ捨てる。
さっき蹴ったぽんぽこ子ネネが起き上がった。口から血を流し、腹を押さえている。激しく叩きつけられた
せいで背中も痛めているらしく、よろよろ歩いている。
賀間はそれにすばやく飛びつき、肩ごと左前足と頭頂部をつかみ、一気に頭を後ろへひねった。
ゴギャッ! 「ぼッ!!!」 ろくな悲鳴を上げる時間もなく、首の骨を折られて瞬殺された。
吉良はナイフを持っていた。それも何枚も刃が重なったナイフだ。個人情報のある紙を一握りで刻み切れる
はさみのようなものと考えてくれればいい。これで切りつけられたら、たとえ逃がしたとしても助からない。
短い間隔の傷跡では縫合もままならず腐ってしまうからだ。
スビシッ! 吉良が切りつけた。 「ぽぎゃあぁぁ~~~」 ぽんぽこ子ネネは一撃で一度に4か所の切り傷を
胸と腹に負ってしまった。 非常に痛いので土の上で転げ回る。る。
「ぽげぇぇぇ~~~! ぽぐ~~~!」 流れる血を見て、情けない声を上げる。
その間に吉良が二連撃!! 二匹のぽんぽこ子ネネをすれ違いざまに切る。
「ぽぎゃぁぁあああ~~!!」 「ぽごぉおおお~~~ん!」
一匹は顔から胸にかけて、一匹は背中から尻にかけてざっくりと切られている。おびただしい血が流れている。
傷口を押さえ、七転八倒する二匹のぽんぽこ子ネネ。
「ひどい痛みの上に、傷口に虫がたかられるの嫌だろ?」 吉良が話しかける。
三匹のぽんぽこ子ネネは悶絶して聞く耳をもてるわけがない。
吉良は容赦なく傷口にナイフを突き立てた。
「ぽぉぉげぇえぇぇぇぇぇええええ~~~!」 異口同音に叫ぶぽんぽこ子ネネたち。
数本のナイフを同時に突き立てられたような痛みととともに、三匹が血だまりの中で倒れた。
私達は巣穴の中に残っていないか確認した後、別の巣穴へ向かった。
親と一緒にため糞に来たぽんぽこ子ネネもいるので、もぬけの空のところもあったが、
同じ要領でぽんぽこネネの掃討を済ませた。このエリアの生き残りのうさマナカとねこリンコも
捕獲した。もうすっかり日が傾いていた。
「よし、今日は引き上げだ」 私のかけ声で山を下りた。
435:枯れた名無しの水平思考
11/01/21 18:39:45 ZiqgWs/q0
システムの不備もさることながら、飽き・・・というか「うんざり」するほどになったのは
三人の馬鹿女の性格の悪さに起因する。
しかもこれ、ハゲが意図的にそうしてるからな・・・
436:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/22 18:04:12 1UWY9X5G0
17
ぽんぽこネネ掃討のため、山にこもりきりの活動が一段落したので、
私達は久々に深い眠りを貪ることができた。
十分に心身を休ませた翌日ーーーー
私達は工作室を兼ねた部屋で始末をすることにした。
その対象はぽんぽこネネ7匹(2匹はある仕掛けをして隔離)、
うさマナカ3匹、ねこリンコ2匹。
…業務データ収集のため、実験を行うことにした。
第一弾 ねこリンコ vs ぽんぽこネネ ①
動き回るには長さ・奥行き・高さ十分のゲージに、ねこリンコ1ぽんぽこネネを1匹ずつ放り込んだ。
互いに距離をとって警戒している。
ねこリンコとしては同胞を殺されている仇なので、攻撃したいところだろう。
しかし、山にいるときから空腹のため、余分な体力を消耗しないようにしている。
そこへ吉良が鮭の切り身をグリルで焼いたものを持ってきた。よく焼けて脂がしたたっている。
これにあつあつのごはんがあれば十分ご馳走だ。
これを吉良がゲージの前で見せびらかす。
「ぽこおぉぉぉ~~」 「ふにゃ~~~ん」
…互いに弱さアピールをして、餌をねだる。よだれが垂れているぞ…
一切れかけらを吉良が敢えてぽんぽこネネの前に入れた。
「ぽこ~~ん♪」 ぽんぽこネネが満面の笑みを浮かべる。
しかし、すぐには食べなかった。なぜなら……
「ふぎゃおぉぉぉぉーーーーッ!!」
ねこリンコが横取りしようと跳んできたからだ。
ぽんぽこネネは切り身を自分の後ろに素早く隠し、
満面の笑顔のままでねこリンコの方へ向き直った。
そして、回転して尻尾アタック!!
「ふげっ!」 まともに顔に当てられるねこリンコ。
あとは今まで通り、怯んだ所を爪で目を傷つけられ、
その痛みで「にぎゃああっ!」となったところでね喉笛を掻っ切られる。
おきまりのパターンだ。
賀間がPCにこう入力する。
「やっぱり、ねこリンコに学習能力なし。勢いだけは…」
ぽんぽこネネはずっと満面の笑みをのままだった。焼き鮭をゆっくり食べ始める。
「にぎゃあぁぁぁ~~!!」という断末魔をBGMにしながら。
437:枯れた名無しの水平思考
11/01/22 18:41:04 kYxssaAW0
>>436
毎度おなじみのねこウンコの噛ませ犬キャラwwwww
438:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/22 18:49:24 1UWY9X5G0
18
第一弾 ねこリンコ vs ぽんぽこネネ ②
①と同じシチュエーションにした。ただし、ぽんぽこネネは私達がある仕掛けをして
隔離しておいた奴をゲージに入れた。
ある目立つものがない。そう、切り落とされたからだ。
まだ痛さそうではあるが、何とか動ける状態である。
さて、どうなる??
さっきと同じように吉良が焼き鮭をぽんぽこネネの方へ入れる。
さあ、どうする? 今までのようにはいかないぞ。
「にゃお゛おおお~~~!」 空腹のねこリンコが焼き鮭めがけてジャンプ!
そのとき、ぽんぽこネネは……
何もしなかった。
ねこリンコが目の前の物を掠め取るのをただ見ているだけだった。
正に泥棒猫のようにして焼き鮭を奪ったねこリンコは、ちらちらと横目でぽんぽこネネを
見つつ、ご馳走にありついた。
それをにこにこと笑顔で見つめるぽんぽこネネ。
「む……」 「あらら…」 私達はつぶやいた。そして、吉良に目配せした。
「よし、これならどうだ」 吉良がもう一切れ、ぽんぽこネネの前に放り投げた。
すると、ぽんぽこネネはその一切れをねこリンコの前まで手で押して運んだではないか。
「どうぞ」と言うように両手を差し出した。
「……!!」 ねこリンコだけでなく、私達も同じ反応だった。
さすがのねこリンコも目をぱちくりさせていた。焼き鮭とぽんぽこネネを交互に見やっていた。
さっきの一切れはとうに平らげた。でも、全然足りない。すぐにでも食べたそうにしていた。
涎が出る。もう一度、ねこリンコはぽんぽこネネを見やった。
ぽんぽこネネは相変わらず笑っている。そして、もう一度、どうぞと両手を差し出した。
ねこリンコはまだ疑いの眼差しだったが、目の前の誘惑には勝てない。
ガブリ。鮭の旨みが口いっぱいに広がる。塩味がきいて実にうまい。
「ふにゃ~~~~ん♪」 実に満足そうに鳴く。さっきの一切れはがつがつと食べただけなので、
あまり味わっていなかった。今度はじっくり味わって食べよう。そう思って、二口、三口と食べた。
ねこリンコはその旨さに下鼓を打ち、ぽんぽこネネに見せびらかしてやろうと思い、顔を上げた。
その瞬間……!!
ぽんぽこネネの体が宙に舞っていた。
ねこリンコの顔にぽんぽこネネの後ろ足の蹴りが入った。浴びせ蹴りだ。
別の言い方をすれば、前方回転キックと言えばいいだろうか。
「…!!」 私達も虚を突かれた。
「なるほど! これならたとえねこリンコが反撃しても顔や胸、腹に手傷は負わない。
負ったとしても尻ぐらいだろうから、次の行動にはそれほど差しさわりがない!
尻尾を切られて攻め手を封じられたのに、こう来たか!」
賀間が某漫画のスピードワ(ryばりの解説を瞬時に行った。
しゃべりでも食べていけるぞ、と私は思わずにはいられなかった。
439:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/22 19:43:23 1UWY9X5G0
19
そんな人間たちの様子に構わず、ぽんぽこネネが第二撃に入った。
浴びせ蹴りの後、間髪いれずショルダータックル!
懐にすぐ入られた上に、ゲージの柵部分に思いっきり叩きつけられたのでは
たまらない。
「みぎゃぁぁああああ~~~っ!!」
たまらずねこリンコが叫ぶ。 ぽんぽこネネはうつ伏せになったねこリンコの背中を
メッタ刺しする。悲鳴とともにみるみるうちに背中が赤く染まっていく。
転げ回り、痛んでどうしようもない背中に手を回したとき、喉笛ががら空きになった……!
ズビシイッ!! 「ふぎゃあおぅんッ!!」
ねこリンコはこれで止めを刺された。
そんなねこリンコに、ぽんぽこネネが一瞥をくれる。
「私の方が年上でいろいろ知っているのよ」と言わんばかりに。
虫の息になっているねこリンコを放置して、ぽんぽこネネがまだ残っている焼き鮭を
食べ始めた。
ぽんぽこネネは腹ばいになりながら食べている。
がつがつ、がつ……むしゃむしゃ……むしゃ………むしゃ…………む…………
まだ口の中にあるのに咀嚼するのをやめてしまった。
どうやら力尽きたらしい。
「やはり、あれが応えたんだな」 賀間がさっきの饒舌さとは反対に、ぼそっとつぶやく。
その反対にPCを入力キーの音は速い。
「尻尾での攻撃や撹乱ができなくても、自分の優位性を見せつけて、知恵で乗り切った。…」
こうしてここにいる害獣はぽんぽこネネ6匹(一匹は尻尾なし)、ねこリンコ0匹、うさマナカ3匹となった。
440:枯れた名無しの水平思考
11/01/22 21:15:31 z4W7WCyo0
ウンコ、早くも0匹ってwwwww
441:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/22 22:03:18 1UWY9X5G0
20
実験 第二弾 ぽんぽこネネ vs うさマナカ ①
……結果は目に見えている。なので、ハンデを与えた。
ぽんぽこネネの大きな武器を封じることにした。前足・後ろ足の
爪を切った。これではせいぜい軽いひっかき傷にしかならない。
もちろん、この処置をしたのは尻尾も切り落としぽんぽこネネに対してだ。
残る武器と言えば、歯だけ。
対するうさマナカは2匹。さて、どうなるだろう…
今度は吉良が無農薬♪ 無化学肥料♪ 有機農法♪ のにんじんを刻んだものを持ってきた。
最初にぽんぽこネネの方に向かって数切れ投げてみた。
「もーーきゅーーーっ!!」 「もきゅッもきゅッ!」
二匹のうさマナカは不満たらたらだ。しかし、ぽんぽこネネの残された武器で噛まれるのを恐れて
横取りしようとはしない。
「ふ~~ん、一応は警戒するのか」 賀間がつぶやいて、PCに入力する。
尻もちをついたような格好で、数切れをぽんぽこネネはにこにこしながら食べてしまった。
「もきゅん…」 「もぎゅーっ!」 うらやましそうなうさマナカ。
また、吉良が数切れのニンジンをぽんぽこネネの方に投げ入れる。
ぽんぽこネネは遠慮なく、実に嬉しそうに食べている。
「もきゅきゅきゅ…」 「もーきゅーーーッ!」 羨ましさと悔しさで地団駄踏むうさマナカ。
おい、よだれが垂れているぞ。
三度目。ぽんぽこネネが食べていたが、だんだん咀嚼が遅くなる。それでも何とか食べ終わるが
どこか冴えない感じの笑顔。何か顔色が優れないぞ…
「ん? 」 賀間がその変化に気づいたようだ。
四度目。一切れ目を口に入れるが、食べきらず、ポトリと落とす。
すると、目を回してうつ伏せに倒れてしまった。
ドサッ! ポロポロ…手の中の口をつけていないにんじんのかけらをこぼれ落ちる。
「もきゅきゅ?」 「もっきゅっ!!」
おそるおそるうさマナカが近づく。さっきから食べたくてしょうがないにんじんのかけらが
目の前にある。しかし、ぽんぽこネネはどうしたんだ?? とばかり、ぽんぽこネネの回りを歩き、
様子をうかがう。
ぽんぽこネネは明らかに疲れた表情で倒れている。
うさマナカたちは相談し始めた。「もきゅっ、もきゅもきゅ…」 「もきゅーっ! もきゅもきゅっ!!」
相談しながらも、ぽんぽこネネとにんじんのかけらから目を放さない。
…どうやら相談がまとまったらしい。うさマナカ二匹がぽんぽこネネに近づいていく……
442:枯れた名無しの水平思考
11/01/22 22:19:18 qkAhdZ5+O
パズル玉初めてやったんだが勝った時のうさマナカの動きにまじでぶん殴りたくなったw
まさか出てこないと思ったから完全に不意打ち
443:枯れた名無しの水平思考
11/01/22 22:31:12 W3h8sWZ40
>>442うさマナカの動きkwsk
てか、それ初耳w ちょーーーーーーーーーーーうざそうwwww
444:枯れた名無しの水平思考
11/01/22 22:39:01 2du+0WL+0
>>443
出てるかどうかわからないがニコ動検索してみた
俺はうさマナカのキモい顔見たくないから見てないw
URLリンク(www.nicovideo.jp)
445:枯れた名無しの水平思考
11/01/22 22:40:04 qkAhdZ5+O
どや顔で何回も何回も指差してくるwww
446:枯れた名無しの水平思考
11/01/22 22:56:21 xEglI2YV0
>>444
2分12秒くらいにばっちりでてくる
きめぇぇww
447:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/22 23:53:58 1UWY9X5G0
21
恐る恐るぽんぽこネネに近づいたうさマナカ二匹。
同時に跳びついた!
にんじんと、ぽんぽこネネに!
「もーーーきゅもきゅもきゅ、もーーーきゅ!!」
にんじんに向かった奴はにんじんのかけらをかき集めて、ゲージの隅へ行った。
「もぎっ!」
ぽんぽこネネに向かった奴は前歯でぽんぽこネネに噛みついた。
「ほう、うさマナカにしては考えたな…」 賀間がつぶやく。
確かに意外だった。うさマナカなら食欲を最優先すると思ったが…
「うさマナカにもそれなりに学習能力はあるらしい…」 賀間がつぶやきながら入力する。
噛みつかれたぽんぽこネネは一瞬ビクッとしたが、抵抗しなかった。
にんじんを運び終わったうさマナカも援護に加わった。
数か所噛みつかれ、血が流れてもぽんぽこネネには反撃する力は残っていないようだ。
これでぽんぽこネネのダウンを確認したうさマナカは、お得意の下手なダンスをしようと
ぽんぽこネネから離れた。
「もきゅっ♪もきゅ♪ もっきゅもきゅ♪」 「もきゅっ♪もきゅ♪ もっきゅもき…」
「もぎゅぅぅぅぅ~~~ッ!!」
突然、悲鳴がした。一匹のうさマナカがぽんぽこネネに背中を見せた瞬間、
ぽんぽこネネが尻尾に噛みついたのだ。
「そうか!擬死だったのか。ある程度のダメージを覚悟しながらも
完全にうさマナカを油断させてから万全の態勢で襲いかかったのか!!
これぞ肉を斬らせて骨を断つって奴だぁ~~!
それも、うさマナカがすぐ調子に乗ることを見抜いた上で念入りな死んだふりを
したというわけだ!!」
…賀間の瞬時のスピードワ(ry的解説がまたも炸裂した。
それはおいといて、噛みつかれなかったうさマナカは
「もきゅううう~~ッ」とにんじんのかけらの方に逃げてしまい、隅で涙目になっている。
噛みつかれたうさマナカは、自分より体重があ…いやいや、ふくよかなぽんぽこネネに背中を
前足でぐっと押さえこまれた。ぽんぽこネネは噛みつく場所を次第に頭の方へ移動させた。
「もぎゅッ!! もげっ! もぎゃっ!!」 自分たちが噛みついた以上の仕返しを食らい、
痛みと恐怖で泣き叫ぶうさマナカ。
そう言えばあるレポートには子どもが惨殺されていても、親うさマナカはおろおろするだけで
ろくに助けに来ないとあったな。
「うさマナカはすぐ調子に乗る一方で、家族のピンチに対して挺して助けることが少ない。
さらに仲間に対しても薄情である。 正に自分本位の害獣…」 賀間が口にしながらキーボードを叩く。
このとき、ぽんぽこネネは笑ってはいるが、実にダークな、黒い笑顔を浮かべていた。
ついにうさマナカの左耳に噛みつき、引きちぎった。
ブチッ、び~~~ン! 「もぎゃああああ~~~!! 」 その後、うさマナカの首の左側から噛みついた。
「もぎゅううううううう~~~ッ!」 一匹のうさマナカ、絶命。
448:枯れた名無しの水平思考
11/01/23 00:08:44 coI1SIsZ0
>>447
> これでぽんぽこネネのダウンを確認したうさマナカは、お得意の下手なダンスをしようと
> ぽんぽこネネから離れた。
>
> 「もきゅっ♪もきゅ♪ もっきゅもきゅ♪」 「もきゅっ♪もきゅ♪ もっきゅもき…」
>>444のぱずるだま動画で2分12秒くらいにばっちり出てくるうさマナカと合わせて見るとムカつき度がさらに増すなwww
449:枯れた名無しの水平思考
11/01/23 00:32:15 coI1SIsZ0
ついでにぽんぽこビッチ動画
コレもかなりムカつく仕様だwww
URLリンク(www.nicovideo.jp)
あと無視してるウンコの動画も
URLリンク(www.nicovideo.jp)
しかしまあ、++のぱずるだまは皮肉にも寿命を縮めたな
450:枯れた名無しの水平思考
11/01/23 17:17:09 O7DfDwp70
>>444 >>449
コレの動物SDキャラ見たら、虐待ゲームの方が絶対に向いてるだろw
うさマナカの顔見たらマジでぶっ頃したくなったw
451:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/23 18:24:38 78o7l5K10
22
そのまま、ぽんぽこネネはうさマナカにのしかかったまま、動かなくなった。
「これではっきりしたな。ぽんぽこネネにとって、尻尾は生命活動を支える非常に
大事なものということが…」 私は思わず結論を口にしてしまった。
カタカタカタ…賀間は頷きながらキーを叩き続ける。吉良もに「確かに…」と何度も頷き続けた。
うさマナカはしばらく震えていたが、ぽんぽこネネが動かなくなったのを見て、
こそこそとにんじんを食べ始めた。うさマナカが自己中なのは知悉しているが、それにしてもッ…!!と
憎悪が湧いたが、最後の実験で必要なため数回殴るだけで済ませてやった。有り難く思え!
こうして、三種の害獣の比較ができた。
世間知らずで生物界を生き抜く能力で劣っていても、自己中心的で、同種の危機にも行動しない、お調子者のうさマナカ。
素早い身のこなしとパワーを有し、小悪魔的ずる賢しさでツンツンしていても、優しくされるとデレデレになる致命的弱点を持つねこリンコ。
おっとりとした笑顔の裏に、狙ったものの隙や虚を突く黒い狡猾さで「他抜き」して、常に心理的な優位を保とうとしているぽんぽこネネ。
それでは同種同士ではどうなのか? 私のその疑問から、次の実験(最後から二つ目の)を行った。
※ 最後の実験が控えているので詳細は割愛し、その概略だけを書き記す。
残ったぽんぽこネネは5匹。内訳はオス4匹、メス一匹。伴侶は山で私たちによって始末されたので、
新しい伴侶をめぐる戦いとなった。
狐と狸の馬鹿試合、いやいや化かし合いーーー失礼、狸と狸の化かし合いとなった。
2対2になって共闘したかと思えば裏切りがあり、3対1になって、1匹が脱落。
3匹で3wayマッチになるかと思えば、パートナーが目まぐるしく変わる2対1での攻防となり、更に一匹脱落。
残る2匹で1対1となった。
♪タンタンたぬきの金玉は 風もな~いのに(ry♪の歌よろしく、ゆらゆらしているのが目立つ「金玉」と
金玉が茶色の腹をしているのに対し、白い腹をしている「白腹」である。(※ 筆者注:ひねりがなくてスマソ)
小細工を用いた知恵比べ、正面切ってのバトルなど多彩な内容だった。
最後は叶わぬと悟った「金玉」が降伏の印として腹をさらし、♪ぽんぽこぽんぽ♪と腹を叩いた。
そのまま、「金玉」は寝ながら腹踊りをした。
「白腹」は勝利を確信し、止めを刺すべく突っ込んできたところを、「金玉」はその金玉の後ろから
「ぽっこり♪」
と奥義「股間から尻尾攻撃ィ♪」(別名 【他抜き】)を放ったーーーッ!! 完全に虚を突かれた「白腹」が驚いている
すきに体勢を入れ替え、乾坤一擲の一撃で逆転勝利した。
「ぽんぽこおぉぉぉぉぉーーーーッ! ぽっこぉぉーーん!」
と雄たけびと腹踊りで勝利を喜ぶ「金玉」。
自慢の二つの玉を揺らして喜びに浸る。それを見ためすが顔を赤らめ、ぶりっこポーズで尻をふりふり、尻尾をふりふりしていた。
両手で顔を覆いつつも視線は「金玉」の金玉をとらえて離さなかった……。
その喜びも束の間、2匹はあっという間にをたち私達に捕らえられ、ある仕掛けに体を拘束された。
452:ザ・ヘッドハンターズ
11/01/23 19:17:00 78o7l5K10
23
その仕掛けとは首の両側から枷をつけ、首だけを露出させた箱である。
枷の下では前足を背中で縛ってあるので脱出はできない。せいぜい
じたばたするぐらいのものだ。
ゲージに仕掛けをして、首から上だけの部分がゲージの床面と同じになるようにした。
そこへうさマナカ二匹を放り込む。
ぽんぽこネネとのハンディキャップマッチで仲間を見捨てたのでぼこられた「ボコ」と、
何の怪我もないまっさらな「マッサーラ」の二匹だ。
最初、首だけしか見えないぽんぽこネネ2匹を見て、「もきゃッ!」とひびっていたが、
おそるおそる近寄ってきた。
「ぽこぉ~~~…」 めすが悲しそうな声を上げる。うさマナカたちは首だけぽんぽこネネの回りを
ゆっくり歩きまわっている。
「もきゅもきゅ??」 「…もきゅもきゅん?」 「もっきゅ~~ん!」
どうやら、ぽんぽこネネが動けないのがわかったらしい。
ボコがにんまりとして、「もきゅうーーーもきゅっ!」 「金玉」の顔に蹴りを入れた。
「ぽごっ! ぽごおぉぉぉぉ~~~ッ!!」 金玉が怒りの表情を見せる。しかし、抵抗できない。
「もっきゅ!」 ビシ! 「もきゅもっきゅっ!!」 ゲシゲシ! 「もっぎゅゅゅ~~~!」 ドカッ!
ボコが調子に乗って、金玉を痛めつける。マッサーラも自分たちが安全とわかって、めすの顔をどつきまわし始めた。
「ぽんご!! ぽごおおおおおおおおおーーーーーッ!!」 金玉がぽんぽこネネのどす黒い悪の表情で凄んで見せる。
一瞬、びくん!となるが、ボコもマッサーラも次の瞬間にはリンチを再開している。本当にお調子者だな、こいつら。
「も~~きゅ、もきゅっ!!」 「もっきゅ、もきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅもきゅ、も~~~~~きゅ!!」
蹴る、殴る、噛みつく、引っかく、ヒップアタック、怒りの怪鳥蹴り、屁こき… あるとあらゆる攻撃を加えて、悦に入っていた。
金玉もめすももう悲鳴を上げる元気も次第になくなり、為すがままにされていき、顔面がだんだんと歪んだり腫れてきたりした。
私達はうさマナカのもきゅもきゅラッシュを聞きながら呆れ果てていた。
ようし、クライマックスと行きますか。私がゲージにあるものを投げ入れた。
のこぎりだ。それも金属製ではない。竹で作られたものだ。金属製の物に比べて切れ味はすこぶる悪い。
わざとそうしているのだ。
これは、自分を火縄銃で狙撃し殺そうとした者を捕らえ、見せしめのために通行人にのこぎりで首を挽かせた
織田信長と同じやり方だ。
うさマナカの脳では使い方がわからないらしい。ゲージを少し開けて、私が腕を伸ばして金玉の首を少し挽いた。
「ぽゴ?! ぽごぐオぉぉ~~!」 血が少し飛び散り、たまらず金玉が叫ぶ。