10/12/26 17:28:15 mzTbacpB0
>>852
カニ釣り:
通常の釣りは陸と海ないし川をまたぎ、空間を三次元的に認識することで魚を釣るスポーツである。
この競技の難点は釣り竿を使う際にどうしても人間の行動枠外である『竿の長さ』という情報がプラスされるため
心理学的・脳科学的に人間の限界を超えた処理能力が要求される点にある
ここで前方への長さという情報を人間の認識能力に落とし込むために、釣りをする際に
「前方への移動」を制限すればいいのではないかというアイディアが生まれた。
つまり、自分の前に伸びている竿の長さを固定して考え、横向きに動くだけにすることで
空間認識を楽にして、結果的に例えば餌の位置等をわかりやすくし、釣り自体の効率を上げようというアイディアである
必然的に、カニのように横向きにしか動かなくなるため、この動作で行う釣りを
「カニ釣り」
という