10/07/31 01:26:14 +mmr6+op0
今回のGSは本当薄かった。下手するとときメモ至上最薄かもしれない。
(セリフ量とかイベント数がどうこうという意味ではない)
これまでのときメモもストーリー薄い薄い言われてたけど、
その薄味さはデート選択肢での積み重ね演出とのあわせ技のために
あえてそうされてるんだと思っていた。
例えば本家2の寿さんとか、不幸体質で悩んでいるけどいつも演出はコミカルで
ギャグ扱い、イベントのほとんどが不幸トラブルドタバタ、
修学旅行イベントを除いて自分の悩みを真剣に語るシーンは告白まで
ほとんどないと言ってもいいけど、彼女狙いで普通にプレイすると
通常デートでトラブル遭遇→軽く流しているようでも悲しそうなヒロイン
→主人公フォロー・プラス解釈選択肢選ぶ→ぱっと満面の笑顔でバッチリ
(逆に、「寿さんのせいだね」→悲しそうな笑顔で最悪となる)
というやりとりが何度も行われる。
それで、ヒロインの悩みの深さや主人公がヒロインに与えた影響が見て取れた。
乙女ゲーの性質上仕方ないのかもしれないけど、
今回は選択肢がご機嫌取りに終始していて選択肢選びが好感度稼ぎ以外の
意味をあまり持っていないところがすごく気になった。
そして、そのせいでイベントとイベントの間が空っぽで、
結果物語が薄くのばされたような印象を受けた。
別に全部の選択肢をストーリーに絡ませろ、って言っているわけじゃないけど、
例えばキャラの好きな場所での二回目のデートあたりに
そういう個別ストーリーに関わる選択肢を潜ませておけば、変にイベントで語ったり
ADVとかに頼らなくても、十分キャラの物語は描写できたと思う。
薄いくせに個別解釈の許されない部分多すぎだからまたきつい。