10/09/24 16:59:44
【大阪】「クッキーよ」と教諭、生徒がホウ酸団子を口に
大阪市内の府立高校で、家庭科の女性教諭(53)が自宅で作った
ゴキブリ駆除用のホウ酸団子を職員室に持ってきたところ、
女子生徒が誤って食べ、救急車で搬送されていたことがわかった。
府教委や同校によると教諭が21日朝、
ホウ酸やうどん粉などを混ぜて作ったホウ酸団子を
職員室の床にまいていたところ、生徒が「これ何?」と質問。
教諭が「先生が作った特製クッキーよ」と冗談で答えて目を離した直後、
生徒が机の上に残っていたホウ酸団子をかじって「まずい」と吐き出したという。
生徒は同市内の病院に救急搬送され胃洗浄を受けて現在は回復している。
ホウ酸はゴキブリの駆除などに使われるが、人が摂取すると、
下痢や嘔吐などの症状が見られ、大量に摂取すると死亡することもある。
同校は「言葉遣いに注意が必要だった」として教諭を指導し、
保護者と生徒に謝罪した。
(2010年9月24日16時02分 読売新聞)
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