11/04/24 02:52:48.49 nesum55V
「熱い」
熱い!常に作品から冷淡さを漂わせている作り手が熱気を帯びている(笑)
ほとんど対象と交わることのなく、距離感が遠いところが同社作品の特徴である。
ところが、本作(前作も)では福本みちるに引き寄せられている。全編にわたって両者が交わり化学反応を起こっている。
その現象が極めて異例。
長年同社の作品を見ているが、この空気感は他に類を見ない。対福本みちるだけなのでは?
前作「First Cahnce」同様、これが心交社作品だとは思えないほどのカラッとした明るさと風通しの良さがある。
その根源は、福本みちるの内面的魅力が外面の魅力へと昇華されたキラキラ感だろう。
あの心交社作品をここまで鮮やかに塗り替えてしまうのか・・・説明しがたい人間的魅力がすごい。
それに創造性が刺激されているんだなあと思った。やたらと映像のテンションが高い。
次作品は、そのキャラクターの魅力をもっと掘り下げた作品で見たい。
真野しずく立花風香らと同じ事務所の所属ということで、次は是非Chu→Bohレーベルでお願いしたいところだ。
福本みちるは名勝負製造機な気がする。