10/08/22 12:10:00 lDCViTMx
もう13年も前の話だが、俺は東京都下の大学に通うために
ワンルームを借りていた。実家の藤沢からGWに妹(8才下の小6)が
1人で小田急とJR乗り継いで、俺のマンションに遊びに来るという。
泊まりたいとも言う。俺が「布団ないけどいいか」と聞くと
父が「お前の布団で寝させてやればいいじゃないか」という。
そして忘れもしない5/3の昼過ぎに、妹はやってきた。
久しぶりに会う妹は、時間の空白とちょっとのおめかしが手伝って
やけにまぶしく見えた。ミニスカートに白地黒シマシマのニーソ。
ちょっとしたアイドル風だった。このとき初めて、妹を女として見たと思う。
俺は女の子には勿論興味はあったが、せいぜい高校生以上、
しかも身内なんて対象じゃなかった。
今まで一度だけ高校のときに女と付き合ったが、キス止まり。続かなかった。
夕方まで八王子の街をぶらぶら一緒に歩いたり、バーガー食べたり
していた。歳のかなり違う男女がくっついて歩いていると、
俺はやがて奇異な視線を掛けられていることに気づき始めた。
スーパーで夕食の惣菜と、翌朝食べるパンを買って帰った。
テレビをつけて、「ファミコン」を一緒にやりながら夕食をした。
何の恥ずかしさもなくひざを立てて白いショーツをさらけている妹。。
実家では当たり前過ぎたこの光景が、今、妙にいとおしく、そして
エッチな気分にもさせられ、今晩一緒の布団で寝るときに
危ない気分にならないだろうか、などと少し期待も交えて考えている俺だった。
妹は部屋の隅々を見て回り、風呂が狭いだの、洗濯機がないだの、
おどけながら文句をつけてきた。俺はこのとき「このやろう!」と
妹を抱き上げて、おどけ返した。妹は抱き上げられたのをきっかけに
その後俺に接触してくることへの遠慮が全くなくなった。
(つづく)