11/01/29 17:46:54 Fjcw3FKW0
なんだか穏やかじゃないなぁ、言葉遣いとか気を付けないと、議論が只の罵り合いになるよね
>>280
まずシュルクは軍属の研究員ではあっても軍人ではないでしょう、冒頭とか見る限り
それからシュルクの旅は最初から最後まで個人的な旅であって、達成目標のある軍事作戦等ではない
それからある行動や決定の理由、原因がただ一つしかないと考えるのはどうかと思うな
マシーナとの今後を考えて殺さないと理由と、たとえ仇でも人殺しはしたくないという気持ちは
別に矛盾なく一人の人間の中に同居出来ると思うんだけど
それはそれとして、エギルを殺してはマシーナとの共存に支障がでるという理由は、自分は支持できない
ミゴールや隠れ里の人達の言葉からすると、エギルは殺されても仕方がないと思っていたようだし
あの時点でエギルは共存を望むマシーナにとっても敵になり果てていた
エギルに責任を負わせて殺害すればホムスに対して一応の「落とし前」がつく
実際機神兵を率いていたのはエギルほぼ一人だしね
エギルが生きている方が、軋轢は生まれやすく共存は困難になると思う
共存に支障があるから殺さない、というのは裏返せば支障があれば殺す、ということであり
それは極論するなら「損得で生死を判定する」ということになる
シュルクがそのような見地に立っていたとは思えない、第一それではムムカの時の説明がつかない
むしろ「いかなる理由であれ、誰か、もしくは何かの為に人を脅かすような事があってはならない」と考えてそう
シュルクが殺さないのは理想主義的な倫理観からで、それを支えているのがモナドの力だと思う
それでこそ、その後の展開が衝撃的になるのだと、自分は考えている