11/01/29 12:34:15 Fjcw3FKW0
>>270
要するに舞台の色と、役者の色が合って無い様に見えるということかな、違ってたらすまん
世界観や起こっている事と、主人公たちの言動、表現の仕方がミスマッチに感じると
そこら辺はある程度好みの問題だと思う、ゼノブレはその辺は少年漫画的になってる
シュルクがエギルを殺さないであっさり和解する部分について自分の見解を述べるなら
・事前に描写が足りないというのであれば同意
・象徴的ではあるが、あくまであれはエギルとシュルク個人の和解
・シュルクはエギルを許した訳ではない(可能な限り殺さないし、手を取り合える筈だ、とは言っていたが)
・あの時シュルクはエギルの生殺与奪権を持っており、絶対的優位にいた
・忘れがちだがあくまでシュルクは10代の青少年であり、
その年頃の男の子は理想と激情に酔い易いものである
・つまりシュルクはあの状況に少しばかり酔っていた可能性がある
(だからこそその浮ついた和解をディクソンがぶち壊す事に物語上の意義も生まれる)
それからヒーローというものは大抵どこか欠落しているのが常だと思う
だからこそヒーローは常人には出来ない選択、決断、行動が出来る
基本的にヒーローは共感する対象では無くて憧憬する対象だと自分は思う