10/10/07 12:32:46 yaV7Sb3K0
>>332
巨神教の入信（=儀式・タルコの存在）は、カリアンのテレシア因子は関係ないんじゃないかな
皇室はテレシア化因子=影妃の存在・必要性を隠してるから、
光妃は王が妻を二人持つとは知らずに嫁してる可能性が高い（了承を得てから結婚だと、断られたら困る）
形式は唯一の正妻であってもこれじゃ妾と変わらない、むしろ体面を保たなきゃならない分道化役
愚痴を言うにも最高機密で洩らせない、しかも羽の短いメリアが産まれて
カリアンは従者としての生涯が決まり、自分は羽の短い娘を産んだ母を演じなければならない
それはつまり、実家の一族の血統が純粋ではなかったと言わなければならないという事
メリアさえ死んでくれれば、もう影妃も死んでるし、メリアが産まれた事自体が無かった事にされて
カリアンが皇位を継ぎ自分も当たり前のように唯一の妻唯一の王妃でいられる
そうあるべきだ実現可能だ、とかなんとか巨神教の存在をロウランあたりに囁かれたら
普通の女性なら負ける事もあるんじゃないだろうか
皇室の儀は、作中で語られる通り実力を示す必要があったんでしょ
民間はまだしも、貴族や研究者の間では混血に対する差別が激しかった描写がある（貴族出てこないけど）
ましてカリアンがいるんだから、カリアンより優れてるからメリアが皇太子になるんだと示さなきゃならない
影妃制度が始まって8代なら、テレシア化因子が劣性遺伝だとして、
確率的には丁度2代羽の短い子供が産まれる事になる
前回もメリアと同じ必要に迫られて皇室の儀を行って死んで、光妃の子が皇室を嗣いだんだろう
なっげえごめん