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任天堂 <7974> は20円安の1万4700円と3日続落。売りが先行した前場寄り付き直後には160円安の1万4560円まで下げ、
連日で年初来安値を更新した。その直後に270円高の1万4990円まで切り返す場面もあった。
需給懸念の売りと押し目狙いの買いが綱引きだったが、売りが勝った格好だ。
新たな話は聞かれないものの、今年2月に株価を年初来高値に引き上げた材料である3次元(3D)表示の携帯型ゲーム機
「ニンテンドー3DS」人気は爆発的な広がりをみせるには至らず、6月には新型の家庭用ゲーム機「Wii U」を発表したが、
発売が2012年であるうえ機能面での新鮮味が無いとの指摘があるなど手掛かり材料から後退した感がある。
しかも、ゲームの遊び方は同社とソニー <6758> などが世界トップ争いをしていた時代とは違ってきた。
SNS(交流サイト)大手がゲーム開発・販売企業とソーシャルゲームを共同開発するために提携する昨今である。
同社は3DS用ゲームソフトで想定以上には勝ちきれなかった。
同社がいつまでゲーム世界の覇権を握っていられるか疑問符が付き始めたとの指摘もある。
そして、22日の大量保有報告書では米キャピタル・リサーチが同社株の保有率を5.90%から4.72%に引き下げたことが判明したことも、
大株主の売りが続くのではないかとの懸念が売りを誘ったようだ。
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