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『パンドラの塔』は、『ジャンプアルティメットスターズ』開発終了後に動いたプロジェクト
。それまでは「ワンピース」を題材にしたゲームを多く開発していたガンバリオンですが、
オリジナルタイトルを作りたい思いは兼ねてからあり、「中高生から若い20歳くらいの男性にウケるものをつくってみたい」という思いから、
女の子を中心にしようと思った山倉社長。(女の子が)汚いものからきれいになっていくところを見せよう、
そんなストーリーにしようと考えてたところ、戻す方法がなかなか浮かばず、新幹線で駅弁を食べてた時にアイディアが浮かびあがります。
何か食べさせることで、元に戻るというアイディアは駅弁から閃いたのだそうです。
そこで、「気持ち悪いもののほうが、女の子の美しさが映える」ということで、獣の肉を食べるという現在の仕様に決まりました。
ただ『パンドラの塔』の世界では肉を食べてはいけないという設定があり、これはいやいや食べている感を出したかったと語っています。
ただゲームを作るより世界観や設定を考えてから作ったようで、任天堂のタイトルでは先にゲームを作り、
あとで設定を与えるゲームが主。任天堂は『ジャンプ』2タイトルを作ってもらったこともあり、
「未知のことにチャレンジしてみよう」と岩田社長。
なお、企画スタートは2006年12月とのことで、完成まで実に4年半の年月を費やしています。
Wiiで発売された『ラストストーリー』は3年半(+デバッグ9ヶ月)だったので、それをさらに超えますね。
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