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■ゲーム内に休憩を促す画面?
任天堂の方針は、国民生活センターが昨年8月に公開した発表情報「3D映画による体調不良」に準じたものと考えられる。
これは、劇場用の3D映画を見て気分が悪くなったという相談が寄せられ始めたことを受けて公表されたものだ。
国民生活センターはこのなかで、「子どもは保護者がしっかり配慮する」などの消費者向けアドバイスとともに、
事業者への要望として注意喚起を積極的に行うよう求めた。
任天堂は基本的にこの注意喚起に従って、「3D映像でゲームをお楽しみいただく場合、
目安として30分ごとに休憩をとっていただくことをおすすめします」と表記している。
あるゲーム会社の幹部は、「昨年秋頃、任天堂から(ゲーム内で)一定時間ごとに休憩時間を取るよう促すような画面を入れてほしい
と要請があった」と語る。実際にどのような形で表示されるかはわからないが、かなりの頻度で出てくるのではないか。
任天堂は、自社のゲームは「全年齢」が対象であると繰り返しアピールしてきた。6歳以下とはいえ、
機能の一部を制限するよう求めるのはこのポリシーから外れており、不本意だろう。
しかし、3D映像が初期ユーザーに懸念を持たれることなく受け入れられるかどうかは、
3DS成功の生命線だ。購入したユーザーが思わず誰かに見せびらかして、口コミの評判が順調に広がっていくか。
結果はまもなく出る。
任天堂、入念なリスク対策で臨む「3DS」発売日
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