10/12/03 21:22:52 AiEpI1Jk
当編集部が2010年に発売されたビデオゲームの中から最高傑作を選び出す『ビデオゲーム・オブ・ザイヤー2010』。
・ビデオゲーム・オブ・ザイヤー2010受賞作品
1位 ニーア ゲシュタルト(Xbox360)
2位 パックマン チャンピオンシップ エディション DX(Xbox360 / PS3)
3位 勇者のくせになまいきだ3D(PSP)
・ワーストビデオゲーム・オブ・ザイヤー2010受賞作品
1位 毛糸のカービィ(Wii)
発売元:任天堂 開発:HAL研究所 / グッド・フィール
「布や毛糸をゲーム上で表現したら面白そう」というだけでゲームを作ったかのような安易な作品。幼児や小学生ならまだしも、大人向けのCM作って流した任天堂の罪は思い。
布や毛糸の表現から得られる新鮮味は10秒で消え、あとは延々と爽快感と達成感とスピード感のない展開が待っている。
煮ても焼いても食えない駄作であり中古ショップに売りに行く気力さえ沸かない。
2位 グランツーリスモ5(PS3)
発売元:SCE 開発:ポリフォニーデジタル
5年もかけて作ったわりには作り込みが甘く、観客席の人間がペラペラの紙一枚のポリゴンなのがハッキリとわかり、今までにない脱力感を感じる。
徹底して作りこむということは、細部にわたって完璧に再現するという事なのではないだろうか?
物をリアルに表現するならば、その物のある空間や環境を細部まで作らなくてはならない。これが1~2年で作ったゲームなら理解できるのだが……。
3位 ゼノブレイド(Wii)
発売元:任天堂 開発:モノリスソフト
この時代に不釣合いなグラフィッククオリティで、特に主人公キャラクターの顔は常軌を逸した酷さ。
ストーリーは秀逸だし演出も凝っていて盛り上がるのだが、Wiiの残念な描写能力で出すゲームではない。
Wii(任天堂)がWiiらしいゲームを求めているのなら、このゲームはWiiらしさを生かしたゲームにはなりえないしWiiで出すべきではなかった。
PS3やXbox360で出すべきゲームであり、そうしていればストーリーも演出も生かしきった最高傑作になりえたはずである。いかんせん、このグラフィックではやる気が萎える。
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