10/11/23 22:58:24 UOsfDQGc
TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。
バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。
ベテランバイヤーが15~21日のヒットの流れを解析し、今後の動きを予想する。
◇先週(15~21日)の結果
Z指定(18歳以上対象)のFPS(一人称視点シューティング)「コール オブ デューティ ブラックオプス」(PS3・Xbox360、スクウェア・エニックス)のPS3版がトップでした。
前作「モダンウォーウェア2」の約1・5倍の売れ行きを記録しており、今後にも期待が持てそう。12月には吹き替え版も発売予定で、本体の伸びも伴い、
より幅広いユーザーの注目を集めそうです。
2位は「ワールドサッカーウイニングイレブン2011」(KONAMI)のPSP版がランクイン。
発売初日はやや落ち着いていましたが、週末でぐっと売り上げを伸ばしました。
前週1位だった「タクティクスオウガ 運命の輪」(PSP、スクウェア・エニックス)も3位と引き続き好調です。
新型本体も発売されましたが、こちらはPSPの新色が「ブラック/レッド」を中心に圧倒的な人気。
「モンスターハンターポータブル3rd」(カプコン)の発売を間近に控え、発売当日の混乱を予想して本体はあらかじめ購入しておくというユーザーが多いと分析しています。
コントローラー不要のXbox360向け体感型ゲームシステム「キネクト」も20日に発売。
ダンスゲーム「ダンスエボリューション」(KONAMI)が圧倒的な人気だった半面「体で答える新しい脳トレ」(バンダイナムコゲームス)などライトユーザー向けのタイトルは苦戦。
本体同梱版の売れ行きが思ったほどではなかったことも加味すると、本体を持っている既存ユーザーが中心だったといえるでしょう。
売り上げ的にも10月に発売されたPS3向けコントローラー「Move」の約4分の1程度と、こちらもやや厳しい滑り出しとなりました。
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