10/11/02 23:15:18 MPw5zBSc
障害児が地域の小学校へ行くか、それとも特別支援学校に通うか。
就学相談を経て保護者から意見を聞いたうえで、市区町村教育委員会の就学指導委員会で決定される。
希望の就学先へ進めるケースがほとんどだが、地域の小学校への通学がかなわない事例も起きている。
特別支援教育の理念は、通常学級から特別支援学校まで、公教育全体で障害児教育に取り組むこと。
ところが、多くの保護者と子どもは、特別支援学校や特別支援学級を選ぶ傾向が強まっている。
そのため、少子化で子どもの数じたいは減っているのに、特別支援学校、特別支援学級の通学者が急増している。
特別支援学校では深刻な教室不足も起きている。
背景には通常学級の教師の経験不足などがあるようだ。障害児への教育環境の充実が求められる。
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