11/07/24 07:08:49.08 VhA257aH
「ねぇ汀、子供の名前とか考えてる?」
「勿の論論考えてるわよ。」
「本当?どんなの。」
「あたしの名前とオサの名前から一字ずつとって…みぎわこ。」
ゴツン!
「痛い!痛いってばオサ」
「酷い・・・。何よその変てこな名前は、突っ込み所満載だし語呂悪すぎでしょ?
大事な事なんだからちゃんと考えてよね!」
「冗談、冗談だってば!そんなに怒らないでよ。」
「じゃあ、何なのよ。きちんと教えて。」
「しょうみぎわ。」
・・・。
「蹴っていい?」
「辞めて、蹴るのは辞めて。あたしの自慢の肌に痣が出来ちゃう。」
「本気で蜘蛛打ちで殴っていい?」
「オサ…。」
「何?」
「愛してる。」
「そんな安っぽい愛してるで誤魔化されるかぁーっ。音読みと訓読み
を混ぜてる時点でふざけてる。」
「じゃあ、テイショウで…。」
「…三国志でそんな名前の武将いなかった?」
「言いたい事はなんとなく分かる。丁奉の事でしょ。」
「そうそうそれ、でも日本人ぽくないというか、何と言うか・・・。嫌。」
「中国の方々と戦争起こす気ない?オサ…。
じゃあ、前後を入れ替えてショウテイで。」
「すっごく痛そうだから却下。
まず汀と私の名前を混ぜる事自体が間違ってるのよ。もっと捻らないと。」