10/09/21 20:00:45 Squ1IesT
11 名前: AV監督(長屋)[] 投稿日:2010/09/21(火) 19:53:50.42 ID:3bVBvIoa0
過去、幾多のファンサブ型コンテンツがありました。過去15年、私はそれに付き添ってきました。
ときめきメモリアルを愛しました。
1にて最盛期を迎え、2で衰退し、3で崩壊し、GSで蘇り、4にてそのブランド力を取り戻せた、不死鳥のごときタイトルです。
センチメンタルグラフィティを愛しました 発売前に狂騒し、発売後の暗黒太極拳にて崩壊し、2にて滅亡した、バブルのごときタイトルです。
サクラ大戦を愛しました。
1にて勃興し、2で完成し、3で発展し、4で小さく完結し、5にて失墜した、
広井ブランドの限界そのものがごときタイトルです
。
シスタープリンセスを愛しました。
誌上にて燃え上がり、ゲームにて燃え盛り、アニメにて(個人的に幻滅しつつ)燃え広がり、
やがてゆるやかにその火が消えていった、
唯一、平穏な衰亡を迎えることができた、灯火のごときタイトルです。
そしていまここに、アーケードより支えられ、360版によって広がり、
ニコニコ動画によってその名を確たるものとし、SP、DSによる展開で困惑させられながらもその愛を注ぎ込まれた作品の、
アイドルマスターの待望の2作目が、発売する前に、爆散し、燃え尽き、灰となるのを、いまこの目で見、心で痛感しています。
愛しています。この、どうしようもないオタクたちが群がる、まったく成長しない、男が女を愛することを決してやめないのと同じような、
人類の業そのもののようなコンテンツたちを、私は愛しています。
そして愛ゆえに憎むのです。愛ゆえに裏切りに苦しみ、嘆き、悲しみ、憤り、涙するのです。
制作陣からコンテンツへの愛をまったく感じません。
そして愛のない作品は早晩、いえ発表と同時に潰えたのです。
アイドルマスターは、死にます。誰が殺したのかは、もう誰もがみな知っています。
伊織をかえせ。