09/12/31 20:07:32 RIIFTfbb
何ヶ月か前に今は落ちたスレで電気抵抗式の半田付け装置をアメリカから輸入してみると書いた者です。スレは落ちたけど一応報告です。
電気抵抗式とはんぞや?という人は某Oゲージのたくさん貨車を引くブログの過去ログを漁ってください。
購入したのはアメリカンビューティー社の250Wの中クラスの製品です。一応鉄道模型用と推奨されてました。
まずですね、真鍮板の磨き方が足りないせいなのか、作業中にバチバチと大きな火花が散ってかなり怖いですw
慎重に位置決めをして、足踏みスイッチで通電するわけです。これで真鍮板が温もってくるのですから不思議です。
しかし半田メッキをしようとコテ先(正確には通電棒とか言うのかね)を滑らせると、前述のとおりバチバチと火花が散って大きな電流を実感させられます。
火花は通電開始のタイミングでも出ます。
通電をとめると急激に温度が下がりますので狭い机上の安全性は格段に向上します。
トータルでは省電力になるのではないかと思います。日本の一般家庭用電気でも、ほかの部屋で紅白などを視聴中かつ房も使用中の状況で通電に耐えました。
まだ慣れていないのですけど、これだけでバラキットを組めというのはかなりしんどいと感じています。絶対的な熱量がありません。
しかし完成品の修繕では、下手をすると塗装済み車体にも半田付けできそうなほどピンポイント性が高いので、道具としては面白いのではないかと思います。
通電部は車体の奥まで届きますので、小手先が入らないような場所で力を発揮することもあると思います。
いじょ。