11/07/09 12:04:51.30
原発事故後の穀物の最初の収穫を「麦」が迎えています。
茨城県URLﾘﾝｸ(www.pref.ibaraki.jp)
栃木県URLﾘﾝｸ(www.pref.tochigi.lg.jp)
例えば栃木県の検査対象の二条大麦は栃木市が収穫地なので
URLﾘﾝｸ(www.pref.tochigi.lg.jp)
を見ると栃木市の土壌中セシウムの値は102bq/kg。玄麦では57bq/kg。
同じように茨城の土壌汚染値は
URLﾘﾝｸ(www.pref.ibaraki.jp)
行方市土壌中セシウムの値は205bq/kg。玄麦で149bq/kg。
玄米と違って麦の移行係数は遥かに高そうですね。
そこで過去の米と麦の汚染値を調べてみた。
URLﾘﾝｸ(psv92.niaes3.affrc.go.jp)
（農業環境中に存在する放射性核種の一般公開システム）
これを見ると玄麦と玄米に大差が無いのが判ります。ただし、単位がミリベクレルであることに注意！
ってミリベクレルまで測定出来ることも判った。検出せずなんて発表は嘘ですね。
例えば2006年の玄麦のセシウムは156mbq/kg。2011年の行方市で149bq/kg。実に１０００倍の濃度ですね。