09/05/14 02:27:49
関西の人はうどんのつゆを飲み干すのですが、関東では残すのです。
この差は何なのでしょう?そこで大阪の名店「今井」と東京の名店「上野藪蕎麦総本店」
それぞれのつゆの塩分濃度を測ってみると、関西が2.5%なのに対し、関東は6.7%と
2倍以上塩分濃度が高かったのです。実は関西と関東では、使っているしょう油と
その量が違ったのでした。関西ではうす口しょう油、関東では濃口しょう油を使用。
うす口しょう油の方がやや塩分濃度は高いのですが、使用するしょう油の量に大きな
違いがあったのです。関西がだし18 リットルあたり500mlのしょう油を入れるのに対し、
関東は関西の4倍以上の2200mlものしょう油を入れていたのです。