05/06/22 15:44:42
米の姿勢は「恫喝的」 衆院BSE調査団、不快感表明
米国の牛海綿状脳症(BSE)対策を視察するため訪米中の衆院農林水産委員会の調査団(団長・山岡賢次委員長)は21日、米農務省のペン次官らと会談した。
会談後に会見した山岡団長らは「(米側の姿勢は)恫喝的だった」と早期輸入再開を迫る米国への不快感を口々に表明した。
調査団によると、米側は議会などの厳しい空気を背景に「米国は忍耐の限界に近づいている」などと強調、日本の対応を「政治的な駆け引き」と非難した。
これに対し調査団は、BSE検査などに関する米国からの資料提供が少なすぎるなどと応酬。
米国産牛肉の安全性を日本の消費者が疑問視しているとの世論調査結果も示し、激しいやりとりになったという。
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