08/03/13 14:59:16
★「へたり牛」処理認める 下院公聴会で米食肉会社
【ワシントン12日共同】牛海綿状脳症(BSE)感染の恐れがあり食用が禁止されている「へたり牛」を処理、
出荷した疑いで米史上最大の牛肉回収に追い込まれたカリフォルニア州の食肉処理会社社長が12日、
米下院の公聴会で証言し、問題の牛を処理したことを認めた。
米農務省はこれまで、問題の食肉は流通していないとしていたが、牛肉が市場に出荷されたことが
確実となった。日本の農林水産省によると、同社からの対日輸出はないという。
下院エネルギー・商業委員会が、疑惑発覚の発端となった動物愛護団体の隠し撮り映像を再生。
食肉処理会社「ウエストランド食肉・ホールマーク食肉加工」社員が、立ち上がることすら困難な
牛2頭をフォークリフトなどを使って処理施設に入れる様子が映し出された。
社長は、「この2頭に関しては処理されたと考えるのが妥当では」との委員長の問いに「そうだ」と答えた。
同社は現在工場を閉鎖しており、今後の営業再開については「無理だろう」と話した。
熊本日日新聞 URLリンク(kumanichi.com)