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◇がれきの中のツバメに卵
震災の被災地に小さな命の誕生です。陸前高田市のがれきに
囲まれた住宅で、巣作りに励んでいたツバメのつがいは、
およそ10日かけて巣を完成させ、きのうは交尾をしようとする姿が
見られました。そして雨上がりの今朝、巣の中でじっとして動かないツバメ。
巣を留守にした隙にそっと中をのぞいてみると、白い羽毛の上に
まだら模様の卵が1つ産み落とされていました。住人の菅野薫さんは
「毎年板やってツバメの巣、ツバメが来るようにしておいたわけです。
それがこの夏も来たなと思って。こんなボロ家でも流されたとこに
来てくれてありがたいです。(巣立ちまで)いてくれれば」と話していました。
ツバメは3個から7個の卵を産み、卵は2週間前後で孵化するといいます。
順調に行けば今月末頃には雛が誕生し、親鳥が子育てに追われる姿が
見られそうです。
ソース(IBC岩手放送)URLリンク(news.ibc.co.jp)